「特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎 ―不倒の油画道」

泉屋博古館東京
1月17日開始

アーティスト

鹿子木孟郎
近代の日本洋画に本格的な「写実」表現をもたらした鹿子木孟郎(かのこぎ・たけしろう、1874~1941)の生誕151年を契機として、その足跡をたどる特別展です。鹿子木は現在の岡山市に生まれ、はじめ天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、1900年に米国経由でフランスへ留学しました。1918年まで都合3度にわたって留学したパリではフランス・アカデミスムの巨匠ジャン=ポール・ローランスからフランス古典派絵画の写実の薫陶を受け、ルネ・メナールに接して象徴主義の表現を学びました。帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会の中心的な画家として活躍し、近代日本洋画の発展に確かな足跡を残しました。
本展は10代の初期作品からローランスに学んだ渡欧作、帰国後の文展や太平洋画会、関西美術院や家塾での活動を紹介しつつ、日本洋画における写実の展開と継承について検証します。

前期:1月17日(土)~ 2月23日(月・祝)
後期:2月25日(水)~ 4月5日(日)

スケジュール

2026年1月17日(土)〜2026年4月5日(日)

開館情報

時間
11:0018:00
金曜日は19:00まで
休館日
月曜日
2月23日は開館
2月24日は休館
入場料一般 1500円、学生 800円、18歳以下 無料
展覧会URLhttps://sen-oku.or.jp/program/t_202601_kanokogi151/
会場泉屋博古館東京
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
住所〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1
アクセス東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩4分、東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩6分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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