「服部コレクション山形が誇るフランスと日本の美術」

山形美術館

終了しました

アーティスト

モイーズ・キスリング、マリー・ローランサン、小倉遊亀、モーリス・ユトリロ、岩橋英遠他

1985年、現在の山形美術館の建物である新館の建設を機に、20世紀フランス絵画に焦点を当てた新たな収集方針が打ち立てられました。ルオー、ピカソ、シャガールら代表的作家と当時のパリ画壇で活躍した現代作家の絵画60点に加え、ロダン、ブールデル、マイヨールらの彫刻4点は、当時の山形新聞社社長であり初代館長・服部敬雄の業績を讃え「服部コレクション」と呼ばれ親しまれています。
服部館長の在任期には日展や院展など中央画壇で活躍する国内作家が多数来県しており、県美展の審査員を務めた小倉遊亀、中村琢二、岩橋英遠らの優れた作品が山形の地に収められました。
本展では、「服部コレクション」によって20世紀フランス美術の流れを概観し、あわせて小倉や熊谷登久平、小磯良平、東山魁夷、片岡球子らによる日本画や洋画など約80点紹介します。フランスと日本の近現代美術の優品を、ぜひお楽しみください。

[関連イベント]
講演会: 山形美術館元館長・加藤千明氏による講演会
日時: 1月8日（日）14:00〜（約90分）
会場: 山形美術館3階ホール
定員: 先着60名（申込不要）
2. ギャラリートーク学芸員によるギャラリートーク
日時: 12月17日（土）、1月7日（土）、1月14日（土）各11:00〜
会場: 山形美術館2階展示室
定員: 無料（当日の入場券が必要）
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年12月15日(木)〜2023年1月22日(日)