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[画像: ヘブル・ブラントリー Bombastic Side Eye (Still), 2023, 106.7 x 106.7 cm, Acrylic, gold leaf]

ヘブル・ブラントリー 「Still」

メグミオギタギャラリー
終了しました

アーティスト

ヘブル・ブラントリー
この度メグミオギタギャラリーでは、ヘブル・ブラントリー個展 ‘Still’ を開催いたします。ブラントリーはシカゴに生まれ、現在はロサンゼルスを拠点に活動しています。彼はクラーク・アトランタ大学で映画学の学士号を取得し、デザインとメディア・イラストレーションのバックグラウンドを持ちます。国際的な認知度も高く、これまでにシカゴ、東京、香港、ロンドン、サンフランシスコ、アトランタ、マイアミ、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨークで展覧会を開催、アート・バーゼル(スイス、マイアミ、香港)やフリーズ・ロンドンにも出展しています。

ブラントリーは郷愁、精神、力、希望などの複雑なアイデアに取り組むために概念化された、象徴的なキャラクターを軸に作品を制作しています。配色、ポップアートのモチーフ、そしてキャラクターそのものが、重層的で多面的な作品をより親しみやすいものにしています。1960年代から70年代にかけて、シカゴ南部で起こったアフリコブラ運動に大きな影響を受けた彼は、壁画の系譜の中で、油彩、アクリル、水彩、スプレーから、コーヒーや紅茶といった伝統的ではないものまで、様々な画材を駆使して制作し、自身の問いかけを探求しています。その作品は、かつてのヒーロー像に挑戦し、鑑賞者の注目を集め、影響を与える現代的で明確な物語になっています。

今展にてブラントリーは、加速度的に変化する現代社会の中で重要な「バズる」ことよりも、人間の内的成長や、本物のアイデンティティの追求に焦点を当てています。こうして生まれた新作は、まさに近代以降の芸術家たちが続けている「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」という、人間への根源的な問いかけと言えます。平面13点、ブロンズ3点の作品を通して、心の旅の先にブラントリーは何を見据えているのでしょうか。彼の美術的挑戦にご期待ください。

スケジュール

2023年11月17日(金)〜2023年12月16日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
11月23日は休廊
入場料無料
会場メグミオギタギャラリー
http://www.megumiogita.com
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-14-9 デュープレックス銀座タワー8/14 B1
アクセスゆりかもめ線・都営大江戸線汐留駅5番出口より徒歩5分、都営大江戸線築地市場駅A3出口より徒歩5分、JR新橋駅汐留口より徒歩10分
電話番号03-3248-3405
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