「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」

横浜美術館
4月25日開始

アーティスト

今村紫紅
明治の末から大正初期に活躍した画家・今村紫紅(1880–1916)の40余年ぶり、かつ公立美術館では初の大回顧展。平安時代から続く伝統的なやまと絵を学び、若くして歴史画において高い技量を示した紫紅は、やがて、日本画の革新を志します。琳派の俵屋宗達などの自由闊達な絵に刺激を受け、さらに南画(中国・江南地方の絵画に影響を受けて江戸後期に栄えた山水画)や、西欧の印象派などの新しい表現を取り入れて、風景画に強烈な個性を発揮しました。《熱国之巻》や《近江八景》(いずれも国指定重要文化財、本展出品予定)に代表される綿密かつ大胆な筆づかいと構図、明るい色がその特徴です。35年の生涯を力強く駆け抜けた紫紅の創作の軌跡を、初公開作品を数多く含む約150点でたどります。

スケジュール

2026年4月25日(土)〜2026年6月28日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
木曜日
年末年始休館
入場料未定
会場横浜美術館
https://yokohama.art.museum/
住所〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
アクセスみなとみらい線みなとみらい駅3番出口より徒歩3分、JR根岸線・地下鉄ブルーライン桜木町駅より徒歩10分
電話番号045-221-0300

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