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「中川一政 画をかくことは 生きること ―〈向日葵〉を中心に―」

松任中川一政記念美術館
終了しました

アーティスト

中川一政
中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)が描いた向日葵の油彩画にスポットを当てる標記企画展を開催します。

中川一政は、独自の画法を模索しながら97歳まで描き続けた、まさに「画をかくことは生きること」を体現した人でした。
上手下手という考え方にとらわれることなく、形が整っていることよりも「呼吸をしている画」を描くことが大事だと考えていた彼の画からは、生き生きとした生命力が感じられます。
中川が晩年まで好んでモチーフとした向日葵は、彼のアトリエの庭に数多く植えられ、その花が咲き誇る限られた季節には、来客を拒むほど懸命に描いたそうです。こうして生まれた〈向日葵〉の画からは、彼の「かきたい」という情熱が伝わってきます。

本展ではそうした向日葵の油彩画を中心に公開するとともに、薔薇や鉄線花、蝉や朝顔など、初夏から夏のモチーフを描いた絵画や陶芸、また本の装丁を紹介します。制作への情熱が生きる原動力であった中川の姿勢に、作品をとおして触れてみてはいかがでしょうか。

スケジュール

2025年6月4日(水)〜2025年8月31日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
7月21日、8月11日は開館
7月22日、8月12日は休館
入場料一般 200円、高校生 100円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い 無料
展覧会URLhttps://www.hakusan-museum.jp/nakagawakinen/news/松任中川一政記念美術館2025夏季/
会場松任中川一政記念美術館
https://www.hakusan-museum.jp/nakagawakinen/
住所〒924-0888 石川県白山市旭町61-1
アクセスJR北陸本線松任駅南口より徒歩1分
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