「NAMコレクション2025 第Ⅳ期」

長野県立美術館
2月24日終了
信州出身の作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された長野県立美術館のコレクションから、一年を通して、洋画、日本画、工芸等さまざまなジャンルの収蔵品を展示します。

2025年の第Ⅳ期では、長野県にゆかりのある池田満寿夫(1934-1997)を特集し、「色彩」にスポットを当て、昨年度寄贈された作品を含め1980~90年代のカラフルな作品を展示します。

また、企画展「北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間」で紹介する北島の代表的なシリーズ〈PORTRAITS〉にちなみ「アーティストの肖像」と題して、自画像や、他の作家を捉えた肖像作品を展示します。自身、そして他者に向けられた作家の眼差しが捉える、人物表現の有り様をご覧ください。

小特集では、信濃デッサン館コレクションより松本竣介(1912-1948)とその周辺の作家たちを取り上げます。戦時中に雑誌『みづゑ』で「生きてゐる画家」を発表し、軍部に対する画壇の姿勢に異を唱えた竣介の姿は、戦後80年を迎えた今、改めて目を見張るものがあります。随筆雑誌『雑記帳』や美術団体「新人画会」で活動を共にした靉光(1907-1946)、鶴岡政男(1907-1979)ら同時代の若き芸術家たちの作品と共に、竣介の活動を振り返ります。

会場: コレクション展示室

[関連イベント]
NAMコレクション2025 第Ⅳ期 ギャラリートーク
日時: 12月20日(土) 14:00~ (30分程度)
会場: 本館2F コレクション展示室
参加費: 無料(観覧券が必要となります)
申込: 不要(ご参加の方は、14:00までに本館2Fコレクション展示室入口にお越しください。)

スケジュール

開催中

2025年12月11日(木)〜2026年2月24日(火)あと72日

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
水曜日
12月28日から1月3日・2月12日は休館
2月11日は開館
入場料一般 700円、大学生・75歳以上 500円、高校生以下・18歳未満・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://nagano.art.museum/exhibition/namcollection2025_4
会場長野県立美術館
https://nagano.art.museum/
住所〒380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4
アクセス長野電鉄長野線善光寺下駅3番出口より徒歩12分、JR長野駅善光寺口よりアルピコ交通バス(宇木行き、若槻団地経由若槻東条行き、西条経由若槻東条行き)「善光寺北」下車徒歩3分、JR長野駅善光寺口よりバス「善光寺大門」下車徒歩10分
電話番号050-5542-8600 (ハローダイヤル)
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