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「SEVEN DADA'S BABY再考-7人のアヴァンギャルド」

市立小樽美術館
終了しました

アーティスト

阿部典英、荒井善則、岡倉佐由美、佐渡富士夫、千葉豪、楢原武正、一原有徳
インスタレーションやパフォーマンスなど、現代美術に見られるさまざまな表現には、今もダダの精神が失われることなく息づいています。北海道で遅れて花開いたダダ展=「SEVEN DADA'S BABY」は、オルガナイザー・柴橋伴夫によって、1982年ギャラリーユリイカ(札幌)で開催されました。7名のアーティストは、「SEVEN DADA'S BABY」のほか、北海道の地で起こった「The VISUAL TIME」「シーサイド展」「Today」「今日の正常位展」などで作品を発表し、既存の美術の枠組みを超えた新たな表現で美術界に刺激を与え、北海道の前衛美術が活況を呈していく原動力となりました。

本展は、40年前の展覧会と1980年代の時代をあらためて見直し、北海道の現代美術をリードした7名を柴橋伴夫とともにピックアップし再考するものです。ダダをキーワードに、自然物や廃材を使ったインスタレーション、物質そのものを提示するオブジェ、コミュニケーションアート、パフォーマンスの領域をご紹介します。

本展では、阿部典英、荒井善則、岡倉佐由美、佐渡富士夫、千葉豪、楢原武正、さらに当館の代表的な収蔵作家・一原有徳を加えた7名のアーティストを選び考察いたします。開催から40年以上が経過し、現在それは受け継がれているのか、それともどのように変容したのか、7人のアート・ドキュメントとして、80年代以降現在に至る作品を展覧するものです。

スケジュール

2024年5月11日(土)〜2024年6月30日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
入場料一般 600円、高校生 300円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い 無料
展覧会URLhttps://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024031500016/
会場市立小樽美術館
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111300095/
住所〒047-0031 北海道小樽市色内1-9-5
アクセスJR函館本線小樽駅より徒歩10分
電話番号0134-34-0035
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