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[画像: 谷内六郎《景色が走る》1967年 ©Michiko Taniuchi]

「谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展 乗り物に乗って」

横須賀美術館
終了しました

アーティスト

谷内六郎
谷内六郎は、1956(昭和31)年に『週刊新潮』が創刊されたときから、1981(昭和56)年に本人が世を去るまでの四半世紀にわたり、約1300点にのぼる表紙絵を描きました。当館では1年に4回作品を入れ替え、さまざまな切り口から、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。

今回は、2022年が、日本初の鉄道路線、新橋~横浜間の開通(1875年)から150年の年であることにちなみ、鉄道を描いた表紙絵に焦点を当てます。 谷内六郎が活躍した1950年代末から70年代にかけては、新幹線の開通(1964年)と延伸に合わせ、日本各地で、新幹線から在来特急へと乗り継ぐ鉄道網の整備が進められていました。同時に高まっていった人々の旅行熱を背景に、谷内の作品にも、鉄道でお出かけする子どもたちの姿が登場します。 一方で、谷内は、蒸気機関車や山間部の小さな駅廃止路線の駅舎跡といった、郷愁をそそる鉄道風景も多く描きました。その中には、谷内自身の旅の記憶、路面電車や汽車の思い出などが反映されている作品も含まれ、添えられた「表紙のことば」と合わせて見ていくと、20世紀日本の鉄道事情が、ノスタルジーとともに鮮やかに浮かび上がってくるようです。

スケジュール

2023年1月7日(土)〜2023年4月2日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
毎月第1月曜日休館(ただし祝日の場合は開館)
年末年始休館
備考
1月10日・2月6日・3月6日は休館
入場料一般 380円、高校生・大学生・65歳以上 280円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2023/20230107-729.html
会場横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/
住所〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4-1
アクセス京急本線馬堀海岸駅より京急バス「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」下車徒歩2分、京急本線浦賀駅より京急バス「観音崎」下車徒歩5分、JR横須賀駅より京急バス35分「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」下車徒歩2分
電話番号046-822-4000
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