岡本太郎《森の掟》1950年

「岡本太郎 生きることは遊ぶこと」

川崎市岡本太郎美術館
3月29日終了

アーティスト

岡本太郎
何事に対しても全身全霊で挑み続けた岡本太郎。絵を描くこと、彫刻を彫ること、文章を書くこと、写真を撮ること、ピアノを弾くこと、スキーやテニスに熱中すること、旅すること……。ジャンルを超えた岡本の芸術活動と生き方の根底には「遊び」の精神が息づいていました。
岡本は、20代を過ごしたパリにて世界のあらゆる文化や思想に触れ、パリ大学にてマルセル・モースのもと民族学を学んだ経験を通じて、人間の文化・生活における「遊び」について考えるようになります。例えば「まつり」を宗教や政治、芸術すべてを集約した真剣な「遊び」と捉え、旅行や遊学は「自由に動くことは遊びの最たるものの一つ」*であると述べています。
岡本の言う「遊び」とは、単なる娯楽や余暇ではなく、自身の全存在を賭けて勝負するものでもありました。岡本が手がけた多くの作品にはその精神が表れていると言えます。
本展では、岡本太郎の人生と芸術における「遊び」をキーワードに、当館のコレクションから岡本太郎ファン必見の代表作を中心にご紹介します。

スケジュール

開催中

2025年10月28日(火)〜2026年3月29日(日)あと105日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
11月3日、11月24日、1月12日、2月23日は開館
11月4日・25日、12月29日~1月3日、1月13日、2月12日・24日は休館
入場料[10月28日~1月30日] 一般 500円、大学生・高校生・65歳以上 300円
[1月31日~3月29日] 一般 700円、大学生・高校生・65歳以上 500円
会場川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
住所〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分、向ヶ丘遊園駅南口よりバス「生田緑地入口」下車徒歩8分、JR南武線武蔵溝ノ口駅または東急田園都市線・大井町線溝の口駅北口よりバス(向ヶ丘遊園駅南口行き)「生田緑地入口」下車徒歩8分
電話番号044-900-9898
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