「コレクションの広がり-明治から現代まで-」

倉敷市立美術館
1月6日開始
明治時代、新来の西洋画法を身につけた画家たちは、洋画の先駆者のひとりで見たままの風景を再現しようとした平木政次や木炭を用いて西洋画の模写を試みた堀和平ら、江戸時代までの日本の絵画にはなかった表現方法で多くの作品を生み出しました。大正時代になると後期印象派やキュビスムの影響を受けた満谷国四郎や坂田一男らが輩出され、多様な考え方による新しい洋画が見られるようになります。さらに、第二次世界大戦後は、アンフォルメル運動の渦中で活躍した堂本尚郎や、自己の内面を透徹したまなざしで見つめた麻生三郎など、世界のアートシーンに触発された画家や社会の動向に敏感に反応した画家が次々に現れます。
コレクションの広がりには、時代的な広がりや地域的な広がり、さらには多様なジャンルによる広がりがあります。このたびの展覧会では、洋画を中心に時代的な広がりに焦点を当てて、郷土出身以外の作家も交えた本館のコレクションと、令和6年度新たに収蔵したアオキスミエらの作品で紹介します。

会場: 2階 第2展示室

[関連イベント]
担当学芸員によるギャラリートーク
日時: 1月18日(日)・2月21日(土)14:00〜(40分程度)

スケジュール

2026年1月6日(火)〜2026年3月8日(日)

開館情報

時間
9:0017:15
休館日
月曜日
1月12日・2月23日は開館
1月13日・1月29日・2月24日は休館
入場料一般 210円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円、65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料、倉敷市内の小学生・中学生 無料
展覧会URLhttps://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/exhibition/1011820/1021975.html
会場倉敷市立美術館
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/
住所〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-6-1
アクセスJR山陽本線・伯備線倉敷駅南口より徒歩12分
電話番号086-425-6034
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