「性別越境の歴史学-男/女でもあり、男/女でもなく-」

國學院大學博物館
2月23日終了
人類の最も自然的な側面と考えられがちな「性」は、極めて文化的な性格を有している。むしろ、生物学的な「男/女」に限定されない性のあり方こそ、動物と人間とを截然と分かつものだ。そして人々は、性別の垣根を越境してみせることで、超越した異能を身に付けることさえできると信じられてきたのである。とりわけ、祭祀や芸能に関わる世界では、異性装をはじめとする「性別越境」が重要な意味を持つことがあった。

そこで本展覧会においては、「あいまいな性」を許さなくなった明治以降の感覚を問い直しつつ、歴史的な「性」に対する意識を瞥見した上で、今日まで命脈を保ってきた日本文化における性の多様性について明確にしていきたい。

スケジュール

開催中

2025年12月6日(土)〜2026年2月23日(月)あと71日

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
祝日、12月22日は開館
12月21日・12月24日~1月5日、1月17日~1月19日、2月2日~2月4日は休館
入場料無料
展覧会URLhttps://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2025_seibetuekkyou.html
会場國學院大學博物館
http://museum.kokugakuin.ac.jp/
住所〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學渋谷キャンパス内
アクセスJR渋谷駅新南口より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線表参道駅B1出口より徒歩15分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩15分
電話番号03-5466-0359
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