
歌川国芳 手向社若四季咲 嘉永元年(1848)
浮世絵に登場する動物と妖怪たちを「かわいい」「怖い」「ちょっと変」というキーワードに、「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」が太田記念美術館で開幕した。会期は、前期6月24日〜7月20日、後期7月25日〜8月23日。作品は全点展示替えを予定しており、前後期あわせて140点を展示する。

展覧会を担当した首席学芸員の坪倉健彦は「これまで当館でやってきた『浮世絵お化け屋敷』『江戸ニャンコ』『浮世絵動物園』という3つの展覧会を、ひとつにぎゅっとまとめたようなイメージ」と語る。猫・犬・虎・象から鬼・河童・鵺(ぬえ)まで、浮世絵に描かれた多彩な生き物たちを5章構成で紹介する本展。サブタイトルに「怖い」が入るものの、「背筋が凍るような恐ろしい作品はほとんどなく、いずれもユーモラスなキャラクターが登場する内容。浮世絵を初めて見るという方にとっても非常に入りやすい切り口になっているかと思います」と言う。
