公開日:2009年10月23日

TOKYO ART SPACE SERIES vol.6 21_21 DESIGN SIGHT

発見 ― そして思考の遊び場へ

photo: RY
ビデオ取材をもとにアートスペースの魅力をお伝えするシリーズ。
第6弾は東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTです!

スペースの魅力について、アソシエイトディレクター川上典李子氏にお話を伺いました。8/30まで開催中の企画展「骨」ディレクター山中俊治氏のコメントもありますので最後までお楽しみください!

21_21 DESIGN SIGHTは、「デザインに触れ、デザインを考え続ける場」として2007年に開館。デザイナーの三宅一生氏、佐藤 卓氏、深澤直人氏がディレクター、デザインジャーナリストの川上典李子氏がアソシエイトディレクターに就任し、企画展を中心とした様々なプログラムを開催している。

企画展では、1テーマ・1ディレクターが原則。創作の現場をよく知る彼らが、自らまたはそのテーマに適うデザイナー、アーティストに依頼し、展覧会を開催している。現在開催中の展覧会は『骨』をテーマに選び、取り組んだ企画展だ。テーマはこのように誰もが知る日常的なものを取り上げ、さまざまなジャンルのクリエイターとともに、じっくりと時間をかけて調査、そして考察をし、プログラムを実現。つねにこれまでにないデザインの視点、世界の新たな見方や読み方を提示している。

いまや開館3年目を迎えた21_21 DESIGN SIGHT
当初の目的に加えて、「発見」をキーワードに新たなる「場」へと進化を続けている―。

21_21 DESIGN SIGHT
[開館時間] 11:00-20:00(入館は19:30まで)
[休館日] 火曜日、年末年始(12/28-01/02)
[住所] 東京都港区赤坂9-7-6 ミッドタウン・ガーデン内
[電話] 03-3475-2121
[アクセス] 都営大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅より徒歩5分 / 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分

Baba Shinichi

Baba Shinichi

東京都生まれ。早稲田大学卒。哲学専攻。雑誌編集、ビデオジャーナリストを経て映像制作。ドキュメンタリー映像表現の新たな分野開拓に興味。