公開日:2026年2月2日

"ガチ中華"の名店「味坊」が仕掛ける美食×アートの融合空間。京橋・TODA BUILDINGにオープンした「美羊味坊」をレポート

食事とアート作品の購入ができる新店舗の様子を「味坊集団」代表・梁宝璋のコメントとともにお届け。

「美羊味坊」コースで提供される季節の前菜

京橋のギャラリーコンプレックスにあの「味坊」が!

東京・京橋に位置するTODA BUILDINGで、「美羊味坊(びようあじぼう)」アートスペース化プロジェクトが始動した。同ビルは戸田建設株式会社が建設した地下3階、地上28階建ての高層ビル。アーティゾン美術館を擁するミュージアムタワー京橋に隣接しており、1〜7階はギャラリーコンプレックスやミュージアム、パブリックアートの展示空間を含む芸術文化施設となっている。

「美羊味坊」外観

そんなTODA BUILDINGで新たなアートスペースを立ち上げたのが、「味坊集団」グループ代表の梁宝璋(りょう・ほうしょう)だ。味坊と言えば"ガチ中華"(中国出身のオーナーによる中華料理店)のさきがけとして2000年に神田にオープンし、都内に15店舗を展開する中華料理の名店。羊料理を主軸とした本格的な中国東北料理と、国内外から揃えた豊富な自然派ワインの組み合わせによって数多くのファンをつくってきた味坊だが、なぜ同グループはアート業界へと進出したのだろうか?

「美羊味坊」内観
昨年(2025)年には左右社よりレシピ本も出版されるなど、その人気はさらなる高まりを見せている

ここでは、代表である梁と出品作家の言葉とともに、プロジェクト実現の背景と新店舗の様子をレポートしたい。