今年も春のアートイベントの風物詩、六本木アートナイトが開催され、多くの来場者とアーティストで賑わった。
今回で5回目を迎えるアートナイトは「動け、カラダ!」のテーマの通り、ダンスパフォーマンスのみならず映像やインスタレーションといったプログラムにも身体や動きといった要素が盛り込まれた。フォトレポートで主だったシーンや作品を紹介していきます。
《カラダひとつプロジェクト》 西尾美也 《人間の家[スカート]》《カラダひとつプロジェクト》3部作のひとつ。六本木周辺などで集めた古着をパッチワークで再構築し、巨大なスカートに見立てたインスタレーション。
アーティスティック・ディレクターの日比野克彦と《カラダひとつプロジェクト》西尾美也
小松宏誠 《鳥の様に_ディスプレイ_毛利庭園》
「Airbnb」のエアストリームブース世界中の人々と部屋を貸し借りするサービスAirbnbも出展
Airbnbで泊まれる空間の一例として、キャンピングトレーラーを六本木ヒルズアリーナ内に設置。
TABスタッフがミラノへの旅行でAirbnbを実際に活用してみた事例は「ユニークな宿泊体験で、ひと味違うアートな旅へ!Airbnb体験レポート」として紹介中。
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六本木パレード 《ふわりたい ながれたい つなぎたい》六本木ヒルズアリーナから始まったパレードはデモ隊のように行進し、東京ミッドタウン ガレリアからさらに星条旗通りへ
六本木パレード 《ふわりたい ながれたい つなぎたい》
六本木パレード 《ふわりたい ながれたい つなぎたい》フィナーレ



夜中を過ぎても大勢の参加者がアリーナに集い、Airbnbのエアストリームも大盛況
夜中を過ぎ、寒風吹きすさぶアリーナでミシンで縫う西尾美也
悪魔のしるし《搬入プロジェクト》とある巨大な「物体」を六本木ヒルズ内に搬入するプロジェクト
悪魔のしるし《搬入プロジェクト》この出っ張りが長すぎたため、プロジェクト15回目にして初めてまさかの「切断」、その後無事に搬入できた。
西野達によるパフォーマンス彫刻「ミラーボールマン」昨年そこかしこのイベントで見かけたミラーボールマンが、あのキャラクターのポーズを決めてくれた瞬間。
鈴木康広 《まばたきの葉》開いた眼、閉じた眼の紙が宙に舞い、手にとった観客がそれを戻すとまた吹き上がる。
街なかウォーク 篠田太郎《月面反射通信技術》松蔭浩之の選曲によるBGMをヘッドフォンで聴きながら観る映像インスタレーション。
プロジェクト大山 presents 《仮面舞踏会 ー イメージの力、うごく!》マスクを付けた参加者が国立新美術館の1Fを埋め尽くした。
小原宏貴《Egg》
《カラダひとつプロジェクト》 西尾美也《ボタン/ 雨》
街なかウォーク 東野祥子 《世界は不在の中のひとつの小さな星 ではないか?ーーNIGHTバージョン》ギャラリーコンプレックスのあるピラミデビルでは、夜中まで断続的にパフォーマンスが開催された。


小雨降る中、メガネとケンジルビエンによる自家発電ポールダンスマシン上のパフォーマンス。
天才ハイスクール!!!!のパフォーマンスの一幕
こんな場所に野良パフォーマーたちも。
どこかで見たようなキャラクターも……