公開日:2026年6月25日

モネの作品を現代から見つめ直す。「モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目―モネと21世紀のアート」がポーラ美術館(神奈川県・箱根)で開幕

100年前と現代が、モネの作品を通じてつながる。会期は2027年4月7日まで

スーメイ・ツェ ある枠組み3(パリ、ヴェネツィア、ジヴェルニー) 2026

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印象派の巨匠と、現代アーティスト18組が出会う

クロード・モネ(1840〜1926)の没後100年と、ポーラ美術館の開館25周年を記念した企画展「あたらしい目 ― モネと21世紀のアート」が、開幕した。会期は2027年4月7日まで

ポーラ美術館、外観

同館が所蔵する19点のモネ作品と、国内外18組の現代アーティストの作品が同じ空間に並ぶ展示では、印象派の巨匠として振り返るだけでなく、光や知覚への問いを持った作家として見直す機会となる。時代もメディアも異なる作品が出会うことで、モネの絵がどう新しく見えてくるかを体験する展覧会だ。

左: マース・カニンガム&ロバート・ウランシェンバーグ モネ《ジヴェルニーの積みわら》、手前: エドガー・ドガ スパニッシュ・ダンス 1885-1900
展覧会風景。手前はダニエル・スティーグマン・マングラネのインスタレーション、奥にはヴォルフガング・ティルマンスの作品が展示されている

開幕式で館長の野口裕子「タイムパフォーマンスが重視される現代とは真逆の、時間をかけて味わう展示」と語った。モネ作品をひとつ見て、同じ空間の現代作家の作品へ、そしてまたモネへと視線を戻す。そのくり返しのなかで、気づかなかった何かが浮かび上がってくる、というのが本展の狙いと言えるだろう。

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