公開日:2026年1月8日

暮らしとアートが出会う現代美術フェア「ART FAIR NAGOYA 2026」が名古屋で開催

テーマは「アートを楽しみ、生活に取り入れる」。ホテルの客室を舞台に“暮らし”を想起させる展示を展開し、北海道から愛媛県まで全国各地の26ギャラリーが名古屋に集結する。

左から、ロゴ、潤 inoue. Block Brain Contents 08 2025

名古屋で新しい現代美術フェア「ART FAIR NAGOYA 2026」が開催される。2月6日から8日までの3日間、金山駅に隣接するANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開催される。

本フェアのテーマは「アートを楽しみ、生活に取り入れる」。東海地方や関東圏を中心に、北海道から愛媛県まで全国各地から26のギャラリーが出展し、ギャラリストが選び抜いた現代美術作品の展示と販売を行う。

柄澤健介 山と谷 2023
潤 inoue. Block Brain Contents 08 2025
岩崎 知子 Grandiflora 2025

ホテル客室を舞台に、“暮らし”を想起させる展示

会場となるのは、ホテルの客室そのものをギャラリーブースとして活用した空間。来場者は実際の生活空間に近い環境で作品と向き合い、「もし自宅に飾るとしたらどう見えるか」という視点からアートを体感できる構成となっている。

出展ギャラリーは、現代美術に特化し、高い専門性とクオリティを有する画廊を中心に選考されている。鑑賞体験だけでなく、アートを購入し生活に取り入れることを強く意識したフェアである点が特徴だ。

植野 のぞみ むすび 黒 2024
平田安弘 とうもろこし 2024
天野入華 untitle 2025

名古屋の現代美術シーンを再び活性化へ

名古屋は1980年代、「現代美術といえば名古屋」と称されるほどの活気を誇った地域。本フェアは、その文化的土壌を再評価し、現代美術を通じた文化振興の底上げを目指している。

近年、東京、神戸、金沢など各地でホテル型アートフェアが開催され、アートイベントそのものが旅の目的となりつつある。来場者の宿泊や飲食、周辺エリアでの買い物などを通じて、開催地の街全体に人の流れとにぎわいを生み出している。

会場となる26階と27階からは名古屋市街を一望でき、その眺望も見どころのひとつ。会期中は関連アートイベントの開催も予定されており、新たな局面を迎えつつある名古屋のアートシーンを体感する機会となりそうだ。

松田啓佑 untitled (key ring) 2024
酒井陽一 after the rain 2018

「ART FAIR NAGOYA 2026」

会期:2月6日~8日
料金:一日券 ¥1,000、二日券 ¥1,500
チケット発売中 詳細は公式サイト

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