公開日:2023年7月15日

海を臨む空間でアートを楽しむ!「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023~CIRCULATION~」が9月開催へ

2回目の開催となる今回の会期は9月15日〜24日。インスタレーション展示やワークショップ、パフォーマンス、XR体験といった多彩なプログラムが展開される

イメージヴィジュアル

臨海副都心エリアを舞台に、人と場所をアートでつなぐプロジェクト「ARTBAY TOKYO」。このプロジェクトの一環として、「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023~CIRCULATION~」が行われる。2回目の開催となる今年は、9月15日から24日の10日間で開催。

臨海副都心エリアの開催マップ

今回のテーマは「CIRCULATION-まちもひともせかいもめぐる-」。臨海副都心エリアを巡り、先進的なテクノロジーを使った作品やサーキュラーエコノミーを意識したワークショップ、この場所ならではの素材を活用したインスタレーション展示など、多彩なアートに触れるなかで、都市と人の関係性や、自然と人との共生、時間の循環に想いを巡らせてほしいという思いが込められている。

キービジュアルを担当したのはグラフィックデザイナーのMACCIU(マチュー)。参加アーティストは長場雄、Yoshidayamar(吉田山)、GROUP、石毛健太、藤倉麻子、細井美裕、渡辺志桜里ら。

長場雄の作品イメージ

国際展示場駅ロータリーの南側に広がる「花の広場」では、街で暮らす人々の日常を特徴的なタッチで描きだす人気アーティスト、長場雄がリアルな展示とXRを組み合わせて作品を展示。

アーティフィシャル・ビオトープ(人工生物環)イメージ

「花の広場」に隣接する「石と光の広場」では、「アーティフィシャル・ビオトープ(人工生物環)」と題した屋外展覧会を展開します。キュレーターのYoshidayamar(吉田山)と建築コレクティヴ・GROUPのメンバーが創作した展覧会会場のパビリオンを舞台に、アーティストたちがそれぞれの視座・表現手法を用いて仮設のビオトープ(生物空間)を作り上げていく。ジャンルは、音楽から3DCGでの映像表現など様々。

海を臨む開放的な空間でアートフェスティバルを楽しみたい。

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