公開日:2023年1月11日

東急がアーティストの活動を応援するプラットフォーム「Art Valley」をスタート。ECサイトでの作品販売などを実施

スタートバーンのブロックチェーンインフラ「Startrail」を活用

「Art Valley」ホームページ

渋谷駅で原田郁、田内万里夫、書道家万美の展示も実施

東急株式会社の「社内起業家育成制度」の一環として、アートプラットフォーム事業「Art Valley」が1月6日からスタートした。

同事業は、多くの人にとってまだまだハードルの高い作品購入を、アーティストのパーソナリティを知るための情報発信などを通して促していく試み。TOQビジョン(車内液晶モニター広告)東急線沿線情報誌『SALUS』などの東急グループメディア媒体やSNSを活用したアーティストやアート作品のPR・コミュニケーション促進を行い、スタートバーンが提供するブロックチェーンインフラ「Startrail」を活用してのオンラインでのアート作品の販売・管理を行っていく。

また現実空間での展開の第1弾として、1月23日~4月22日の期間限定で、東急線渋谷駅ヒカリエ改札口周辺吹き抜けガラス面にアート作品と、ECサイトにつながるQRコードも掲出されるそう。出品作家は原田郁(1月23日~2月22日)、田内万里夫(2月23日~3月22日)書道家万美(3月23日~4月22日)の3名。アドバイザーには山峰潤也が代表を務める株式会社NYAW、アーティストコーディネイト協力として藤原羽田合同会社が名前を連ねている。

Art Valleyロゴ

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