公開日:2024年1月19日

映画『ボーはおそれている』の公開記念ポップアップ展「#ワタシはおそれている展」が、2月9日〜12日に渋谷で開催! ヒグチユウコと⼤島依提亜によるポスターやアート作品も登場

アリ・アスター監督とホアキン・フェニックス主演の最新作『ボーはおそれている』が、2⽉16⽇から全国公開スタート

ヒグチユウコと⼤島依提亜によるポスターなどが登場

『ミッドサマー』が全世界で⼤ヒットを記録した監督アリ・アスターによる最新作『ボーはおそれている』が、2⽉16⽇から公開される。主演は『ジョーカー』でアカデミー賞 主演男優賞を受賞した、ホアキン・フェニックスが演じる点にも注目が集まっている。

公開に先駆けた記念ポップアップ展「#ワタシはおそれている展」が、映画公開前の3連休・2月9日〜12日澁⾕藝術で行われる。アリ・アスター監督作品『ミッドサマー』『ボーはおそれている』の公式ポスターを⼿がけた画家・ヒグチユウコとグラフィックデザイナー・⼤島依提亜による過去制作ポスターが展⽰されるほか、「未体験の『恐れ』を味わう旅に出よう」というテーマを元に制作された、アーティストのとんだ林蘭岸裕真による新たなアート作品も揃う。

ポップアップ展の開催にあたり、「映画『ボーはおそれている』を観ながら『恐れ』とは『安⼼や退屈』とものすごく近くにあり、表裏⼀体だと感じました」と、とんだ林蘭はコメント。また、アリ・アスター監督の作品にもともと影響を受けていたという岸裕真は、「映画とは別のレイヤーで展開するひとつの物語装置と捉えて、この展覧会に参加します。⼈間とは別のアルゴリズムで思考するAIたちと、特異な華を添えられたらと思います」とコメントした。

ほかにも参加型展⽰には、参加者が映画の世界の中に⼊り込めるような仕掛けや、劇中と同じシーンのフォトスポットコーナーも。映画公開前の3連休に、ポップアップ展に参加すれば作品の拡張世界に浸れるだろう。

#ワタシはおそれている展
開催期間:2月9日〜12日 OPEN 13:00 / CLOSE 19:00
開催会場:澁⾕藝術
⼊場料:無料
参加アーティスト:(ポスター展⽰)ヒグチユウコ、⼤島依提亜
(企画展「#ワタシはおそれている」)とんだ林蘭、岸裕真
(参加型展⽰)会場に訪れたワタシ
映画公式サイト:https://happinet-phantom.com/beau/

コンセプト:未体験の「恐れ」を味わう旅に出よう。薬の飲み合わせも怖い。⼈混みを歩くのも怖い。隕⽯が落ちるのも怖い。みんな違ってみんなそれぞれ⽇々、何かを恐れながら⽣きている。誰かが感じる恐怖と、わたしが感じる恐怖。

どこが似ていて、どこが違うのか。今までは辿り着けなかった他者との共通点、そして他者との分かり合えなさを可笑しく、そして尊く感じるために、いろんな⼈の「恐れ」を旅してみよう。

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