渋谷の街をテクノロジー×アートが彩る3日間。「DIG SHIBUYA 2026」が2月に開催

屋外劇場や音楽フェス、「声帯AI中原昌也」の体験型展示など、多彩なプログラムがラインアップ

「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」

最新カルチャーを体験できる30以上のプログラム

東京・渋谷を舞台に、最新カルチャーを体験できるイベント「DIG SHIBUYA 2026」が、 2月13日〜15日の3日間にわたって開催される。

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁が主催、渋谷区が共催する「DIG SHIBUYA」では、渋谷公園通りを中心とした徒歩15分圏内の公共空間や商業施設にて、展覧会やライブパフォーマンス、体験型コンテンツをはじめとする30以上のプログラムが展開される。

本年のオフィシャルプログラムには、渋谷の街を歩くだけでテクノロジーとアート、そして最新カルチャーを体験できる多様な企画がラインアップしている。たとえば2月14日に渋谷区公園通りで開催される「『DIG SHIBUYA THEATRON』by ALTEMY」では、建築デザインスタジオ・ALTEMYが企画し、企画プロデュースをパルコ、音楽を蓮沼執太が担当。公園通りが1日限定で「屋外都市劇場=テアトロン」に変貌する。交通を一部規制して、都市を鑑賞する場である「テアトロン」を設置することで、街ゆく人々がそのまま観客となり、パフォーマンスや展示を360度から見渡すことができる。

「DIG SHIBUYA THEATRON」by ALTEMY

サイネージ展覧会「SCREENS CONTEXTUALIZED」では、MIYASHITA PARKや渋谷MODI、シブハコビジョンなど、渋谷に点在するデジタルサイネージを40名以上のアーティストに開放。渋谷全体のサイネージにデジタルなパブリックアートを展開し“屋外美術館”を創出する。

「SCREENS CONTEXTUALIZED」

また渋谷パルコ9階のSUPER DOMMUNEでは、「AI中原昌也『声帯で小説を描く!』Presented by 宇川直宏 & DOMMUNE」を開催。中原昌也の全小説や批評をもとに学習し本人の声紋をクローニングした「声帯AI中原昌也」と、来場者が対話し、物語を共作する体験を提供する。糖尿病による合併症で現在視力に問題を抱え、リハビリと治療を重ねながら創作を続ける中原を支えるために生まれたプロジェクトで、会場では「声帯AI中原昌也」の制作プロセスを記録した映像インスタレーションの展示も予定されている。

「AI中原昌也『声帯で小説を描く!』Presented by 宇川直宏 & DOMMUNE」

2月13日には、Spotify O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、東間屋にて、坂本龍一のスピリットを受け継ぐ音楽フェス「RADIO SAKAMOTO Uday -New Context Fes × DIG SHIBUYA-」が昨年に引き続き開催。韓国のDJ・プロデューサーの250KIRARAが来日するほか、STUTSも出演する。また、蓮沼執太がキュレーションする実験的音楽プロジェクト「HEAR HERE -GATHERING」も開催される。

「RADIO SAKAMOTO Uday -New Context Fes × DIG SHIBUYA-」

加えて、「DIG SHIBUYA」に参加する国内外のアーティストやクリエイター、クリエイティブ関連の海外スタートアップと出会える「DIG SHIBUYA 2026 Opening Event」が2月13日に渋谷ストリームホールで実施。特別トークセッションやクリエイティブスタートアップのピッチ、ミートアップなどのほか、本イベントのキーヴィジュアルを手がけた韓国のデジタルアーティスト、セオ・ヒョウジョンによる「動きのデザイン」を学べるワークショップも行われる。

「DIG SHIBUYA 2026 Opening Event」