特別展「江戸☆大奥」グッズ売り場より
東京国立博物館では7月19日から特別展「江戸☆大奥」が開催される。会期は9月21日まで。前期(7月19日〜8月17日)と後期(8月19日〜9月21日)で一部展示替えが行われる。
現在の皇居にあたる江戸城には、かつて将軍の後宮「大奥」が存在していた。才色兼備で豪華絢爛な衣装を纏った女性たちというイメージの強い大奥だが、それらは小説やマンガ、テレビドラマなどによって生み出された空想上の世界でもある。本展は大奥の知られざる実像を貴重な歴史資料やゆかりの品を通じて解き明かす。
ここでは展覧会オリジナルグッズのなかから、編集部が気になったアイテムを紹介する。
着物を身にまとったサンリオキャラクターたちのぬいぐるみ。着物を着たサンリオキャラクターのグッズはこれまでにもあったが、これほどまでに華やかで細部にもこだわったデザインは本展ならではだろう。税込3300円。
浮世絵師、楊州周延が大奥の日常を描いた作品《千代田の大奥》をモチーフにした足袋靴下。雪駄や下駄に合わせても良し、コーディネートのアクセントに使っても良しの便利なアイテムだ。サイズは男性用・女性用の2サイズ展開。税込880円。
こちらも《千代田の大奥》をモチーフとしたクリアファイル。デザインのヴァリエーションも豊富なので、ぜひお気に入りの一枚を見つけて買ってみて欲しい。税込500円。

デザイナーの三原英詳が手がけるブランド「Ball&Chain」とのコラボバッグ。本展のキービジュアルが細やかな刺繍であしらわれている。税込6050円。
みんな大好きコグミと大奥がまさかのコラボレーション! 思わず友人や近所の人に配り歩きたくなるほどインパクトの強いパッケージが魅力的。税込300円。
世界のお茶専門店「LUPICIA」のフレーバーティーが、華やかな大奥の姿の描かれたパッケージとともに登場。思わず容器欲しさに買ってしまいそうなほどデザインが可愛い。フレーバーは緑茶ベースと紅茶ベースの2パターン展開。税込1650円。
豪華絢爛の「江戸☆大奥」展は展覧会図録もひと味違う。装丁はキラキラと輝いており、ページ総数はなんと400ページ超え。展示作品のカラー図版、担当研究員による論考、徳川家の家系図なども含まれた大奥の世界をより深く知るための一冊だ。税込3300円。
