スタジオジブリの“15秒の最新作“が公開！ ジブリパークの新エリア「魔女の谷」を記念した新CM

スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」に、3月16日に新しく開園する 「魔女の谷」を記念した新CMが公開となった。「ハウルの城」に良く似た城が火を吹き、音を鳴らし、星がかがやく不思議な世界を歩いていく姿が、15秒の間に描かれる。

スタッフ陣は、絵コンテは宮﨑駿、演出・原画には、『ハウルの動く城』で作画監督を担当し『君たちはどう生きるか』にもメインスタッフとして携わった山下明彦、美術には同じく『君たちはどう生きるか』にも参加し、『ハウルの動く城』で美術監督を担当した吉田昇というメンツが揃っている。
「このCMは宮崎吾朗が父・宮﨑駿に依頼して、それにこたえたもの」と、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーはコメントを寄せる。 

「魔女の谷」は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのあるエリアで、三方を谷に囲まれ、ジブリパーク最大の敷地面積を有する。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」といった映画の世界をモチーフにした建物があり、レストランや新グッズなども充実。なかでも一際目立つのが、巨大な「ハウルの城」だ。大きな炉のある居間やハウルの寝室やバスルームなど、作品の世界に入り込める空間となっている。

また宮﨑駿監督10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』（製作：スタジオジブリ）が、3月11日に授賞式が行われる第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。今年の第81回ゴールデン・グローブ賞でのアニメーション映画賞受賞に続き、大きな注目を集めている。

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