公開日:2026年8月31日

25回目を迎える韓国最大のアートフェア「キアフ・ソウル(Kiaf SEOUL)」。18の国と地域から175のギャラリーがCOEXに集う

会期は9月2日〜6日。テーマは「共存」、AR作品を用いた特別展も

「Kiaf SEOUL 2025」会場風景 Courtesy of Galleries Association of Korea ©︎ Creative Resource

25回目のキアフ・ソウルが掲げるテーマは「共存」

韓国・ソウルのCOEXで、国際アートフェア「キアフ・ソウル(Kiaf SEOUL、Korea International Art Fair SEOUL)」が9月2日から6日まで開催される。韓国画廊協会が主催し、今回で25回目を迎える。会場はHall A&Bとグランドボールルーム。

今年のクリエイティブ・ディレクターは、ファッションブランド「KUHO」での仕事で知られるチョン・クホが務める。キアフが外部からクリエイティブ・ディレクターを迎えるのは、今回が初めてだ。チョンはブランディングと空間デザイン、特別展のキュレーションまでを統括する。掲げたテーマは「Coexistence(共存)」。人工知能やデジタル技術が日常を塗り替えつつあるいま、本フェアは人間の知覚と芸術表現が持つ価値をあらためて問い直す。

会場には、18の国と地域から175のギャラリーが集まる。韓国からはARTSIDE Gallery(ソウル)、BHAK(ソウル)、Gallery Hyundai(ソウル)、Gana Art(ソウル)、Hakgojae Gallery(ソウル)、Johyun Gallery(プサン)、Kukje Gallery(ソウル)、PYO Gallery(ソウル)、Sun Gallery(ソウル)、WOOSONGALLERY(テグ)などが出展。海外からはArt of the World Gallery(ヒューストン)、Galerie Marguo(パリ)、Kornfeld Gallery(ベルリン)、Lazy Mike(リガ)、OPERA GALLERY(パリ)、Whitestone(香港)が名を連ねる。

今回初めて参加するのは20軒。海外からはNino Mier Gallery(ニューヨーク)、Jacob Arthur Gallery(ロサンゼルス)、Anna Nova Gallery(サンクトペテルブルク)、JD Malat(ロンドン)らが加わる。韓国からもGallery Hesed(ソウル)、Hedwig Gallery(ソンナム)、CARIN(プサン)、Hori Art Space(ソウル)、CDA(ソウル)の5軒が新たに参加する。

「Kiaf SEOUL 2025」会場風景 Courtesy of Galleries Association of Korea ©︎ Creative Resource

日本からも複数のギャラリーが出展する。ギャラリー椿 / GT2(東京)は17回目の登場となる。ほかにSH GALLERY(東京)とKAZE ART PLANNING(大阪)も出展する。新進作家とギャラリーのためのプラットフォーム「Kiaf PLUS」には、韓国の8軒と海外の11軒が集まる。日本勢としてはhide Gallery(東京)、Empathy Gallery(東京)、Ginza Tsutaya Books(東京)、YOD TOKYO(大阪)、水犀(東京)が名を連ねた。同時期に開幕する「フリーズ・ソウル」とともに、「キアフ・ソウル」はソウル・アートウィークの中核として街全体を巻き込む。

「Kiaf SEOUL 2025」会場風景 Courtesy of Galleries Association of Korea ©︎ Creative Resource

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