公益財団法人クマ財団が、これまで支援してきた若いアーティストたちのための展示スペース「クマ財団ギャラリー」をオープンした。最初の展覧会「OPENING RECEPTION Part1」は本日4月28日からスタートし、5月8日まで開催されている。出品作家は、しろこまタオ、副島しのぶ、DAN NAKAMURA、Meta Flower、RYUNOSUKEOKAZAKIの5名。
「創造性が共鳴し合う、世の中に」をビジョンに掲げ、2016年3月に設立したクマ財団は、25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金」を公益事業の軸に、2021年からは卒業生を対象としたクリエイター育成事業も開始している。
毎年開催されてきた「KUMA EXHIBITION」からの展開ともいえる、新設されたギャラリーは六本木に拠点を定め、財団が支援してきた若手クリエイターの活躍を継続的に支えていくという。
開催中のPart1に続き、5月20日から29日には「OPENING RECEPTION Part2」を開催。宇都宮琴音、岡ともみ、川端健太、土屋未沙、古舘壮真、Risako Nakamuraが参加する。次代を担うアーティストたちの飛躍をサポートする新たな空間に期待が高まる。
クマ財団ギャラリー
住所:東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi
開館時間: 11:00~19:00(土日祝は10:00~18:00)
休廊日:火(展覧会により、営業時間・休廊日が変更になる場合あり)
入場料:無料
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩5分、東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口より徒歩7分
https://kuma-foundation.org/gallery/