公開日:2025年12月5日

「KYOTOGRAPHIE 2026」テーマは「EDGE」!森山大道をはじめ世界8ヶ国の作家が京都に集結

今年で第14回を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が、2026年のテーマ「EDGE」を掲げて開催される。森山大道をはじめ、世界8ヶ国13組の作家が京都の歴史的空間に作品を展開し、境界や揺らぎ、未知の“縁”をめぐる思考を広げる。

イヴ・マルシャン & ロマ・メッフル c803d74b-86ff-49a9-b633 3d83e9633402, Les Ruines de Paris 2024 © Yves Marchand & Romain Meffre

「KYOTOGRAPHIE 2026」 EDGE開幕!

今年で第14回を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が、2026年4月18日から5月17日に開催される。町家や寺院、歴史的建造物から現代建築まで、京都各地の空間を写真のために再解釈する独自のスタイルで知られ、2013年の創設以来高い評価を獲得してきた。2024年の来場者は約30万人、累計は210万人を超え、いまやアジアを代表する写真祭へと成長している。

今回のテーマは「EDGE(エッジ)」。分断や接触、移ろい、葛藤、そして未知へ踏み出す瞬間など、多義的な“縁”をめぐる思考を促すキーワードだ。京都の歴史建築や文化施設を舞台に、街全体が写真祭として立ち上がる「KYOTOGRAPHIE」らしい構成が展開される。