公開日:2025年8月6日

マチュピチュが没入型空間で蘇る! 国内では13年ぶりとなる「マチュピチュ展」が森アーツセンターギャラリーで11月に開幕

世界各地で高い評価を得ている巡回展がアジア初開催として日本に上陸。会期は11月22日〜2026年3月1日。

展覧会キーヴィジュアル

古代アンデス文明の秘宝130点が六本木に集まる

六本木・森アーツセンターギャラリーで、国内13年ぶりとなる「マチュピチュ展」の開催が発表された。会期は11月22日〜2026年3月1日。主催は「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」などを手がけたNEON JAPAN株式会社。

本展は2021年からアメリカ・ボカラトン美術館での開催を皮切りに、世界各地で高い評価を得ている巡回展。今回はアジア初開催として日本に上陸する。

マチュピチュ関連の展覧会が日本で行われるのは2012年に行われた「インカ帝国展 - マチュピチュ『発見』100年」(国立科学博物館)以来、国内では13年ぶり。ペルーのルコ博物館より貸与された、国外初公開を含む貴重な文化財約130点が展示される。王族の墓から出土した黄金の装飾品や、神殿儀式で用いられた祭具など、古代アンデス文明の造形美を間近に感じる、貴重な資料の数々が並ぶ予定だ。

また、会場には世界遺産マチュピチュを最新技術で再現した没入型空間も出現。いまなお多くの謎を秘めた、天空都市マチュピチュと、南米ペルーを中心に栄えた古代アンデス文明を、圧倒的な演出とともに体感することができる。

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