公開日:2023年3月28日

マティスの最高傑作と名高い「ロザリオ礼拝堂」を4Kで体感。東京都美術館「マティス展」で撮り下ろし映像が公開

展覧会は東京都美術館で2023年4月27日から8月20日まで開催

ロザリオ礼拝堂 堂内 © NHK

ロザリオ礼拝堂の精緻な空間を、4K映像で追体験

東京都美術館で4月27日からスタートする「マティス展」。ポンピドゥーセンター所蔵の名品約150点が並び、「“フォーヴィスム”の夜明け」と称されるマティス初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》も日本初公開となるなど、注目度の高い展覧会だが、新たな見どころ情報が公開された。

マティスが最晩年に自身の集大成として手がけ、最高傑作の一つともいわれる南仏・ヴァンスのロザリオ礼拝堂。その内部を4Kの高精細映像で捉えた特別映像が、展覧会内で上映される。

ロザリオ礼拝堂 外観 © NHK
ロザリオ礼拝堂 堂内 © NHK

同礼拝堂については、アーティストであり著述家でもある岡﨑乾二郎が自著『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー、2014年)でも一章を割いて論じるなど、絵画や建築などにかかわる作り手にとっても重要な作品として知られる。

マティスが生涯にわたり探求してきた技法を駆使して創出された、色と光にあふれた空間。ある冬の日の1日の、礼拝堂内の光の移ろいを5メートルに及ぶ巨大スクリーンで観る機会は稀。展覧会に足を運んだら、必ずチェックしたい特別な企画だ。

ロザリオ礼拝堂 堂内 © NHK

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