杉本博司 相模湾、江之浦 2025 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×149.2cm © Hiroshi Sugimoto/Courtesy of Gallery Koyanagi
東京国立近代美術館で2026年度に開催される展覧会のスケジュールが公開された。
12月16日からは「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開催される同館。1950〜60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直す展覧会で、中嶋泉著『アンチ・アクション』(2019)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点が紹介される。現在開催中の豊田市美術館(10月4日〜11月30日)に続き、東京国立近代美術館(12月16日~2026年2月8日)、兵庫県立美術館(2月28日〜2026年5月6日[予定])と巡回する。
ここでは、同展に続く企画展およびコレクション展のラインアップを紹介する。