公開日:2026年2月27日

「森アートアワード2026」初代グランプリは片山真理

最終審査が2月25日に実施され、ファイナリストの4名のなかから、片山真理がグランプリに選ばれた。

左から、ユージン・タン、スハーニャ・ラフェル、片岡真実、片山真理、フランシス・モリス、ラーナ・デヴェンポート 撮影:田山達之

賞金1000万円と作品展示の機会が提供される

一般財団法人森現代芸術財団(MoriCAF)が、次世代の現代美術を牽引する中堅アーティストを支援するため、2025年5月に創設した「森アートアワード」。その最終審査が2月25日に実施され、初代グランプリに片山真理が選出された。グランプリ受賞者には、賞金1000万円と森美術館との共催による作品展示の機会が提供される。

片山真理 caryatid #011 2024 © Mari Katayama courtesy of Mari Katayama Studio and Galerie Suzanne Tarasieve Paris

また、ほかファイナリストの3名、小泉明郎、目[mé]、山城知佳子にもそれぞれ賞金100万円が授与される。

2年に1度開催される本アワード。まず日本国内の推薦委員によって、過去2年間に発表された展覧会や作品をもとにアーティストが推薦され、次いで国際選考委員会による書類選考を経てファイナリスト4名を選出する。その後、プレゼンテーションなどの最終選考を経て、グランプリ受賞者1名が決定される。

今回の国際選考委員は、片岡真実(森美術館 館長、選考委員長)、ラーナ・デヴェンポート(南オーストラリア州立美術館 元館長[アデレード])、グレン・ラウリィ(ニューヨーク近代美術館 名誉館長)、フランシス・モリス(テート・モダン 元館長[ロンドン])、スハーニャ・ラフェル(M+館長[香港])、ユージン・タン(ナショナル・ギャラリー・シンガポール 館長、シンガポール美術館 館長)が、日本国内の推薦委員は、趙純恵(森美術館 アソシエイト・キュレーター)、角奈緒子(金沢21 世紀美術館 学芸課長)、木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館 館長)、中村史子(大阪中之島美術館 主任学芸員)、徳山拓一(森美術館 シニア・キュレーター)、椿玲子(森美術館 キュレーター)が務めた。