
フランスのメゾンブランド、モワナは、日本のグラフィックデザイン界を代表する永井一正および日本デザインセンターとの2度目のコラボレーションとして、八代目尾上菊五郎丈、六代目尾上菊之助丈の襲名を寿ぐ特別な祝幕を制作。日本で最も古い歴史を持つ京都・南座にて、記念すべき祝幕がお披露目された。

この祝幕は、連獅子をモチーフにした力強い構図と、モワナの“M”モノグラムを用いて表現された富士山が印象的なオリジナルアートワーク。永井氏の卓越したビジュアル言語と、日本文化の象徴である歌舞伎の精神、そして170年以上の歴史を誇るモワナの職人技が融合した作品に仕上がった。

永井氏は本作について 「有名な連獅子―父と子が長い毛を振り、舞う姿―を描き、モワナの“M”モノグラムで富士山を表現しました。伝統を守りながら、新たな創造性を絶えず取り入れ、いかにそれが世代を超えて受け継がれていくかを表現したかったのです」と語る。
また、八代目尾上菊五郎丈は、「私たちはまさに、伝統と革新の真の交差点に立ち会っています。現代美術の巨匠・永井一正氏、170年以上の歴史を持つフランスのメゾンであるモワナのサヴォワールフェールに支えられる伝統の技術、そして400年の伝統を誇る歌舞伎とのコラボレーションです」と述べた。