高尾俊介 Generativemasks Japan Edition
キュレーターの山峰潤也が、ロンドンを拠点に国際的にNFTアートの企画販売を手がけるVerseの企画展「Magical Realism」にキュレーターとして参加する。山峰がNFTアートを公式にキュレーションするのは初めて。同展ではクリエイティブコーダー高尾俊介(以下、Takawo)の「Generativemasks」(以下=GMs)の新シリーズ「Generativemasks Japan Edition」をキュレーションし、12月17日より200点限定でリリースする。
Web3.0と呼ばれる時代の潮流の中で、プログラミング言語を駆使して一度に大量のデジタルアートを生成することのできるジェネラティブアートが注目を集めているという。Takawoはこの手法を用いて「Web3.0時代の仮面」をテーマに「GMs」を2021年8月にリリース。10000個の作品がわずか2時間で完売したのも話題になった。
今回発表するシリーズでは、日本の伝統的な紋様や色彩といった文化をリサーチし、ビジュアルアートとして発展させている。同企画にはスプツニ子やQubibi(勅使河原一雅)ら日本人アーティストの他にも、NFTアートシーンの中で国際的に注目を集めるアーティストも多数参加している。
販売はこちらのサイト。2022年12月17日0時(日本時間)から販売開始する。
