公開日:2021年12月10日

国立西洋美術館、22年4月リニューアルオープン後の展覧会を発表。記念展は「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」 

施設整備のため全館休館中。リニューアル後は小企画展2つと企画展示室での記念展を予定。

国立西洋美術館(リニューアル前) 写真提供:国立西洋美術館

東京・上野にある国立西洋美術館は、館内施設整備のため2020年10月19日から全館を休館しているが、2022年4月9日にリニューアルオープンする。

リニューアル後の展覧会も発表。4月から2つの小企画展と、6月からリニューアルオープン記念展が予定されている。

2022年4月9日~9月19日(予定)
[小企画展]ル・コルビュジエ晩年の絵画と素描(仮称)

2022年4月9日~5月22日
[小企画展]新収蔵版画コレクション展

2022年6月4日~9月11日
[企画展示室]
国立西洋美術館リニューアルオープン記念 
自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで

2022年10月8日~23年1月22日
[企画展示室]
ベルクグリューン・コレクション展(仮称)

展覧会の詳細は、今後、美術館ホームページなどで告知されるという。

国立西洋美術館は、日本を代表する西洋美術専門の美術館。松方コレクションをもとに1959年に設立された。「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されている。2021年4月1日付けで田中正之が館長に就任した。

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