公開日:2023年5月26日

大阪の街を巡りアートやデザインに出会う周遊型イベント「Osaka Art & Design 2023」が5〜6月開催

「Osaka Art & Design 2023」が梅田エリアを中心に5月31日から6月13日まで開催。ノーマン・フォスターが新たにデザイナーとして参画したカリモクケースタディや、マックス・ラムがデザインするTAJIMI CUSTOM TILESのオブジェなど。

大阪の街を巡りアートやデザインに出会う周遊型のエリアイベント「Osaka Art & Design 2023」が5月31日(水)から6月13日(火)まで開催される。阪急うめだ本店がある梅田エリアを中心に、中之島・天満橋・京町堀・本町・心斎橋の各エリアより20か所33プログラムのギャラリーやショップが参加。アートやデザインに触れ合う企画を展開しながら、大阪ならではの“感性の共鳴”を創出する。

阪急うめだ本店では、ビョークの衣装や六本木アートナイトのスティック型バルーンを1万個以上使用した作品で知られるDAISY BALLOONのインスタレーションが1階のコンコースウィンドーと9階の祝祭広場に登場。

DAISY BALLOON 「海“生命の起源”」「根“生命の集積”」 会場:阪急うめだ本店 1階 コンコースウィンドー・9階 祝祭広場
「Create from nature 自然から生まれるデザインマーケット」 会場:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場

また「Create from nature 自然から生まれるデザインマーケット」と題し、現代建築の巨匠ノーマン・フォスターが新たにデザイナーとして参画したカリモクケースタディやイギリスのデザイナー、マックス・ラムがデザインするTAJIMI CUSTOM TILESのオブジェなどが並ぶイベントが開催される。

カリモクケーススタディ(ノーマン・フォスター)
TAJIMI CUSTOM TILES(マックス・ラム)

Osaka Art & Design 2023のプロデュースは、日本最大規模のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」を運営するDESIGNART代表の青木昭夫が担当。会期中には、アンリアレイジを主宰する森永邦彦や建築家の永山祐子、スマイルズの遠山正道らを招いたトークイベントも実施予定だ。

青木昭夫
左から、森永邦彦、永山祐子。ふたりによるトークは阪急うめだ本店にて6月10日14:30〜16:00開催予定

グランドテーマは「感性百景」。これはアーティスト、デザイナーが内に秘めるクリエイティブの多様性、その人間味から醸し出される作品や展示の美しさを景色として見立てたものだという。

大阪、京都、神戸などの関西圏を中心に日本全国、世界からクリエイターが集結する本イベント。旅をするように作品や作家と新たに出会い、感性を刺激されるクリエイティヴィティを見つけだす機会になりそうだ。

Osaka Art & Design 2023 トークイベント

Osaka Art & Design 2023の関連イベントとして、クロストークイベントを阪急うめだ本店9階祝祭広場にて開催します。(詳細は後日発表予定)

5月31日(水)11:05-12:30
遠山正道(smiles)
龍崎翔子(株式会社水星 / HOTEL SHE)

5月31日(水)14:30-16:00
服部滋樹(graf代表)
NOMA(モデル・アーティスト)

6月10日(土)14:30-16:00
森永邦彦(アンリアレイジ主宰)
永山祐子(建築家)

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