
Powerhouse Parramattaドローン撮影。写真提供:Powerhouse studio
世界でも有数の大規模文化プロジェクトのひとつであるPowerhouse Parramattaが、2026年後半に開館する。パラマッタ川沿いに位置するこの未来志向型ミュージアムは、オーストラリアの新たなランドマークとして、西シドニーを代表する国際的文化拠点となる予定だ。
本館は、シドニー・オペラハウス以来、オーストラリア最大規模の文化インフラプロジェクトであり、総面積は30,000平方メートルに及ぶ。設計は、日仏建築ユニットMoreau Kusunoki、オーストラリアの建築事務所Gentonが手がけている。

この革新的なプロジェクトは、急成長を続ける多様性豊かな街として知られる西シドニーに、初めて誕生する州立文化機関だ。館内には、オーストラリア最大級となる無柱空間の展示室を設置。高さ18m、2,200平方m以上に及ぶこの象徴的空間では、開館を飾る記念する展覧会「Task Eternal」が開催予定だ。「Task Eternal」は、重力への挑戦、飛行、宇宙への旅といった人類が長年抱き続けてきた夢をテーマにした没入型展覧会となる。先住民族の星の知識や初期の航空史から、最先端の宇宙開発・倫理・未来への思索まで、人類と空の関わりを壮大なスケールで描き出す。
各展示スペースは、様々なプログラムに対応できるよう設計されており、50万点を超えるPowerhouseコレクションへの一般公開機会を大幅に拡充する。
