公開日:2026年5月14日

オーストラリア最大級の新ミュージアム「Powerhouse Parramatta」が2026年後半に開館へ

西シドニーに誕生する次世代文化施設。没入型展示、アーティスト・イン・レジデンス、ネットゼロ建築で世界的注目を集める

Powerhouse Parramattaドローン撮影。写真提供:Powerhouse studio

シドニー・オペラハウス以来最大規模の文化プロジェクト

世界でも有数の大規模文化プロジェクトのひとつであるPowerhouse Parramattaが、2026年後半に開館する。パラマッタ川沿いに位置するこの未来志向型ミュージアムは、オーストラリアの新たなランドマークとして、西シドニーを代表する国際的文化拠点となる予定だ。

本館は、シドニー・オペラハウス以来、オーストラリア最大規模の文化インフラプロジェクトであり、総面積は30,000平方メートルに及ぶ。設計は、日仏建築ユニットMoreau Kusunoki、オーストラリアの建築事務所Gentonが手がけている。

Powerhouse Parramattaドローン撮影。写真提供:Powerhouse studio

この革新的なプロジェクトは、急成長を続ける多様性豊かな街として知られる西シドニーに、初めて誕生する州立文化機関だ。館内には、オーストラリア最大級となる無柱空間の展示室を設置。高さ18m、2,200平方m以上に及ぶこの象徴的空間では、開館を飾る記念する展覧会「Task Eternal」が開催予定だ。「Task Eternal」は、重力への挑戦、飛行、宇宙への旅といった人類が長年抱き続けてきた夢をテーマにした没入型展覧会となる。先住民族の星の知識や初期の航空史から、最先端の宇宙開発・倫理・未来への思索まで、人類と空の関わりを壮大なスケールで描き出す。

各展示スペースは、様々なプログラムに対応できるよう設計されており、50万点を超えるPowerhouseコレクションへの一般公開機会を大幅に拡充する。

建設中のPowerhouse Parramatta。写真提供:Nic Walker

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