アート、⾳楽、⾷の総合芸術祭である「Reborn-Art Festival 2021-22(リボーン・アート・フェスティバル2021-2022)」。そのアート部門に参加する全21組がついに公開された。
注目は、2021年にアーティスト、キュレーター、芸術に関わるアジアの専⾨家ネットワークとして結成された「プロダクション・ゾミア」。アピチャッポン・ウィーラセタクン、イルワン・アーメット&ティタ・サリナをはじめ、アウン・ミャッテー、ティントン・チャン、メッチ・チューレイ&メッチ・スレイラス、モンティカ・カムオンの作品が⽯巻中⼼市街地エリアに登場する。また、俳優の伊勢谷友介、⼩林武史も追加アーティストに名を連ねている。
アート部門の出品作家と展示エリアは以下のとおり(複数エリアで展示するアーティストも含めている)。
⽯巻中⼼市街地エリア
朝吹真理⼦、有⾺かおる、梅⽥哲也、オスジェメオス、川俣正、笹岡由梨⼦、⼭内祥太、⼸指寛治、渡邊慎二郎、プロダクション・ゾミア(アピチャッポン・ウィーラセタクン/イルワン・アーメット&ティタ・サリナ/アウン・ミャッテー/ティントン・チャン/メッチ・チューレイ&メッチ・スレイラス/モンティカ・カムオン)
復興祈念公園周辺エリア
⾬宮庸介、⾵間サチコ、加藤泉、川俣正、SIDE CORE (BIEN、EVERYDAY HOLIDAY SQUAD)、さわひらき、目 [mé] 、保良雄、⼸指寛治
渡波エリア
⼩⾕元彦、保良雄
桃浦・荻浜エリア
伊勢⾕友介、⼩林武史、藤本壮介 ※常設作品に久住有⽣、⾦⽒徹平、名和晃平
鮎川エリア
有⾺かおる ※常設作品に島袋道浩、吉増剛造、増⽥セバスチャン
⾳楽部門では、⼩林武史とゲストアーティストによるライブ「回復への⾳ with White Deer (Oshika)」がホワイトシェルビーチで開催されることが発表された。ゲストアーティストとして、8月21日にスガシカオ、9月3日にSalyu、9月18日に⻘葉市⼦が出演。チケットは6⽉29⽇正午12:00からローチケで先行発売が開始する。
アート、音楽とも美味しくつながる⾷の部門では、様々な「出会い」から⽯巻の⾷の魅⼒を発信していくフードセッション・リーダーズのプロデュースのもと、全国の才能あふれるゲストシェフと共に地元の料理⼈が⽯巻でしか味わうことの出来ない⾷体験「セッションダイニング」が実施される。同プロジェクトの詳細は、後日公式ウェブサイトで公開される。
また、9⽉10⽇、11⽇には、和歌⼭「Villa AiDA」のオーナーシェフの⼩林寛司と⼩林武史による、⾷と⾳楽のコラボレーションも開催。⾷を通じて「いのちのてざわり」 を表現するイベントとなる予定だ。「セッションダイニング」の予約は、7⽉16⽇からPeatixにて受付がスタートする。