
ヨアン・ブルジョワ・アートカンパニー《オープニング(Opening)》 © Pascale Cholette
10月31日から11月1日にかけて開催される「六本木アートナイト 2026」のプログラムが発表された。
2009年にスタートしたアートの祭典「六本木アートナイト」。15回目を迎える今回は、コロナ禍以降、近年は行っていなかったオールナイトでの開催が3年ぶりに復活し、美術館や文化施設、大型複合施設、商店街など六本木全域を舞台に約60のプログラムが展開される。

特定の国・地域に焦点をあてる「RAN Focus」では、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセとのパートナーシップのもと、サンキャトル・パリのキュレーションにより、フランスのアートにフォーカス。国際的に活躍するベテランから新進気鋭の作家まで、幅広いアーティストによるインスタレーションや映像、パフォーマンスが発表される。
世界で注目を集める振付家・ダンサー・アーティストであるヨアン・ブルジョワが率いるカンパニーは、トランポリンや回転する舞台装置を巧みに使ったふたつのパフォーマンス作品を披露。彫刻家で舞台美術家でもあるイヴァン・クレダとココ・プティピエールは、近代絵画に頻繁に登場する題材「水浴」をユーモラスに再解釈したパフォーマンスを展開する。


数多くのバルーンを素材にしたサイトスペシフィックな作品で知られるシャルル・ぺティヨンのインスタレーション《和(WA)》や、段ボールを用いた巨大な建築物を六本木の住民とともに作り上げるオリヴィエ・グロステットの《みんなでつくる巨大段ボール建築》も見どころとなる。

このほか、レイラ・カ、イシャム・ベラダ、クレマン・コジトールらが参加アーティストに名を連ねる。