公開日:2026年7月15日

「瀬戸内産業芸術祭2026」が10月に初開催へ。岡山・愛媛で稼働中の工場7ヶ所が会場に。妹島和世、長谷川祐子らが監修

岡山・愛媛の産業現場7会場で10月3日〜31日に開催

瀬戸内産業芸術祭ロゴ

産業の現場を会場とする新たな芸術祭

10月3日〜31日に岡山・愛媛の7会場で初開催される「瀬戸内産業芸術祭 2026」(Setouchi Art and Industry 2026)の記者発表会が行われ、コンセプトや各会場の展示プランが発表された。

主催は一般財団法人日本産業芸術財団。会場となるのは、岡山県の岡山市・玉野市・倉敷市と愛媛県東温市にある7社の工場やプラントで、製塩、学生服、デニム、造船関連、蓄電池、資源循環と幅広い業種にわたる。産業遺産ではなく現在も操業中の現場を公開する点が特徴で、財団はこのあり方を「分散型美術館」と表現している。構想は国土交通省「地域・日本の新たなレガシー形成事業」に2年度にわたり採択され、2025年1月に玉野市で実施したモニターツアーを経て、今回の開催に至った。

会場風景

代表理事の伊藤正裕「準備期間としては4年ほどが経過している。トライアルも一度行い、散々議論と構想を重ねてきて、いよいよ開きたいという気分になった」と経緯を説明。評議員を務める建築家の妹島和世「瀬戸内海は色々なものが来る場所。歴史があって、自分たちがいま、そこから続いて来ているんだということを、瀬戸内海ではすごく感じる」と述べた。

代表理事 伊藤正裕

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