誕生150年を迎えた東京国立博物館が7月24日まで無料開館中。最終日には親子で楽しめるグランドキッズデーも開催

創立150周年の特別企画が開催中

今年、創立150年を迎えた東京国立博物館。メモリアルイヤーを記念して、本年度は展示やイベント、グッズ展開など多彩な企画を実施しているが、7月20日から24日までの5日間、総合文化展の無料観覧が開催中だ（当日開催中の有料展示・有料イベントなどは、別途料金が必要）。

東博の総合文化展と言えば、東洋の考古、美術、工芸、歴史資料など、同館が収蔵する様々な分野の文化財を5つの展示館で紹介する、いわゆる常設展のこと。展示総数は常時約3000件に達し、東博の軸とも言える膨大なコレクションを無料で見ることができる。

また、最終日の7月24日には同館が毎月第4日曜日に開催している「月イチ！トーハクキッズデー」をパワーアップした「グランドキッズデー」を開催。他の月よりもイベント数を増やして、家族や子どもたちの来場を待っているとのこと。本館4室では 紙芝居『ぶんぶくちゃがま』の読み聞かせが行われるなど、多彩な企画が行われる。夏の思い出を作りに足を運んでみては？