tupera tuperaとNIFRELの初コラボ展「あなたも愉快な生きものだ！展」が、3月6日からスタート。子供も大人も、テーマ「生きものと人のつながり」に触れてみよう

「生きているミュージアム」がコンセプトの、水族館 、動物園、美術館が融合した施設「NIFREL（ ニフレル）」で、絵本作家ユニット・tupera tuperaの作品とデザインチーム・minnaによる空間プロデュースで彩る「あなたも愉快な生きものだ！展」が3月6日〜2025年1月13日まで開催される。NIFRELが「生きもののからだ・食べもの・性格・能力」がコミカルに可愛らしく表現される空間に早変わり。ニフレルで暮らす生きものと、訪れる人との意外な共通点やそれぞれの個性をtupera tuperaの作品を通じて楽しく発見できそうだ。

アートな福笑い絵本「かおノート」がヒットした亀山達矢と中川敦子によるユニット「tupera tupera」。絵本やイラストレーションをはじめ、工作やワークショップ、アートディレクションなどで幅広く活動し、NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションなども担当してきた。

いっぽう、角田真祐子と長谷川哲士によって設立されたデザインチーム「minna」は、2023年に開始された「谷川俊太郎　絵本★百貨展」内に展開された「おならどーむ」でも知られている。グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞金賞などの経験もある。

会期中はtupera tuperaによる、生きものと人の共通点をテーマにした、新作10点を含む約40点の平面・立体作品がニフレル館内に出現。合わせて、愉快な生きものに変身できるワークショップも開催される。生きものイラストパーツを組み合わせたtupera tuperaのお面を付けたまま、館内を巡っていただけるユニークな企画だ。自分自身もまるで新種の生きものになって、「見る」側から「見られる」 側を体験してみるのもよさそうだ。