第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館「In-Between」展示風景 © Asako Fujikura + Takahiro Ohmura Photo: houses inc., Courtesy: The Japan Foundation
5月10日から11月23日までイタリア・ヴェネチアで開催されている「第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」。その日本館展示の報告会が、7月24日に東京・四谷の国際交流基金本部 ホールさくらで開催される。
今回の日本館展示では、建築家の青木淳がキュレーターを務め、キュラトリアル・アドバイザーにインディペンデントキュレーターの家村珠代、出展作家として藤倉麻子+大村高広と砂木(木内俊克と砂山太一による建築ユニット)が参加。「中立点(In-Between)」をテーマに据え、生成AIを日本館を構成する複数の部位に憑依させて、それらの対話を通して人間と生成AIの「中立点」を浮かび上がらせることを試みた。

このたび行われる報告会では、ヴェネチアでの開幕を終えて帰国した青木、家村、藤倉、大村、木内、砂山の6名が登壇。展示の解説や、構想から実現までの経緯、現地での反応などを紹介する。
参加は先着順の事前申し込み制で、7月23日まで国際交流基金の公式サイトで受付中だ。
*「第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」のレビューはこちら