公開日:2026年4月8日

落合陽一の万博パビリオン「null²」の次なる展開が明らかに。横浜に常設シアター設置、「GREEN×EXPO 2027」でも展開へ

「大阪・関西万博」のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。ふたつの新プロジェクトが発表

「null⁴(テトラヌル)— GREEN×EXPO 2027」のイメージ © Yoichi Ochiai

横浜ランドマークタワーに常設イマーシブシアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」がオープンへ

メディアアーティスト・落合陽一が「大阪・関西万博」のシグネチャーパビリオンとして手がけた「null²(ヌルヌル)」にまつわる新たなプロジェクトを発表した。

「null²」は2025年10月まで開催された「大阪・関西万博」にて、落合陽一がプロデュースしたシグネチャーパビリオン。仏教哲学の「空」と計算機科学の「null」を融合した概念を根底に、特殊ミラー膜・LED・ロボティクスを組み合わせた体験型インスタレーションとして構成された。デジタルとフィジカルが鏡面を通じて溶け合う「計算機自然」の世界観は、万博期間中にのべ約60万人の来場者を記録。閉幕後に行われたクラウドファンディング「ぬるぬるのお引越」では、開始23時間で1億円を突破し、最終的に15821人から2億81507万500円の支援が集まった。

右が落合陽一

このたび「null²」から発展したふたつの新たなプロジェクトが発表された。第1弾は2026年にオープン予定の「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)―横浜みなとみらい常設シアター」。「null²」の内部体験を拡張・継承したインスタレーション作品を横浜ランドマークタワーで常設イマーシブシアターとして公開する。本作は「null²」と人々のさらなる結びつきを生み出す常設ハブとして機能し、定期的なイベント開催やコミュニティ形成なども予定されている。チケット優先予約のウェイティングリストは現在受付中。

「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)―横浜みなとみらい常設シアター」のイメージ © Sustainable Pavilion
「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)―横浜みなとみらい常設シアター」のイメージ © Sustainable Pavilion

さらにアプリ「Mirrored Body®」との連携によって、都市と自然・身体とデジタルを横断する「計算機自然の体験エコシステム」を横浜で展開。「大阪・関西万博」でデジタルアバターを取得した来場者は、横浜でも自身の分身と再会することができる。

「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)―横浜みなとみらい常設シアター」のイメージ © Sustainable Pavilion

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