作品収蔵庫のあるホテル:「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」が7月グランドオープン

浅草駅近くに、新たにアートストレージを備えたリノベーションホテルがグランドオープン。オープン日は2020年7月15日

In Art Beat News by Art Beat News 2020-06-29

株式会社リビタがトータルプロデュースするリノベーションホテル「THE SHARE HOTELS| ザ シェア ホテルズ」は、8号店となるホテル「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」を浅草近くの墨田区本所にグランドオープンする。

築54年の地下1階地上6階建ての倉庫ビルを利用したこのホテルの大きな特徴は、アート作品を公開保管するアートストレージを備えている点。宿泊者以外も利用可能なバーラウンジ、宿泊者専用地階ラウンジ、企画展示スペースやスーベニアショップがアートストレージに隣接し、アートの裏側や作品を身近に楽しむことができる。

施設名「KAIKA」には、公開するストレージを意味する「開架」、日本のアート文化を「開化」、そして若手アーティストの才能の「開花」を支援したいという思いが込められているという。

アートストレージ(収蔵庫)のあるホテル

地下1階と1階部分に設計されたアートストレージは、CLEAR GALLERY TOKYO、KOSAKU KANECHIKA、NANZUKA、VOILLD、Yoshimi Arts、Yumiko Chiba Associates の6のアートギャラリーが入居。所属アーティストらの作品が保管公開される。

宿泊者のみ利用可能な地下ラウンジは、隣接するアートストレージの作品や、ホテル内の共有部に展示する作品の公募を行ったアートアワード「KAIKA TOKYO AWARD」の受賞作品を眺めながらくつろぐことができるほか、ホテル1階のエントランスに面したアートストレージ区画「STORAGE 1」では、宿泊者以外も鑑賞できる企画展を定期的に開催。入居ギャラリー所属アーティストのプロダクトや書籍、作品等が販売されるスーベニアショップ「SHOWCASE」にも注目したい。

インテリアデザインは長岡勉を中心に株式会社POINTが担当。アートストレージというコンセプトに合わせるため、既存の空間にアート作品とともに木製家具やクレートを集め、散在させることで、建物、インテリア、作品が連続体となる楽しい空間づくりが実現した。グラフィックデザインは写真集やアート作品集の装丁や展覧会のビジュアルイメージなどを手がける田中義久が担当している。

なお、ホテルは個室タイプが全10種73室の客室を用意。定員2名と4名の客室が中心で、最大6名部屋までバリエーションは豊か。一室9000円から宿泊可能。

オープニング記念展は舘鼻則孝

展示企画スペース「STORAGE 1」では審査員舘鼻則孝によるオープン記念企画展「舘鼻則孝『FORM AND COLOR』」が7月15日〜8月16日に開催。また、2020年1月20日~2月21日に公募が行われたアートアワード「KAIKA TOKYO AWARD」からも、絵画、彫刻、陶芸など日本全国から集まった計235点の応募作品のうち受賞作品・入選作品全16作品が、2022年3月末日までの約2年間、アートストレージにて収蔵、展示される。

KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
住所:東京都墨田区本所2-16-5
https://www.thesharehotels.com/kaika/

Art Beat News

Art Beat News. Art Beat Newsでは、アート・デザインにまつわる国内外の重要なニュースをお伝えしていきます。Tokyo Art Beatが紹介する数多くのイベント情報以外にも、独自の視点でピックアップします。 ≫ 他の記事

コメント

Instagram

人気記事

TABlogのそれぞれの記事は著者個人の文責によるものであり、その雇用主、Tokyo Art Beat、NPO法人GADAGOの見解、意向を示すものではありません。

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2020) - About - Contact - Privacy - Terms of Use