「盗めるアート展」が7月開催へ:来場者は作品を自由にお持ち帰りください

24時間いつでも自由に作品を持ち帰ることのできる展覧会「盗めるアート展」とは

In Art Beat News by Art Beat News 2020-06-17

来場者は24時間、ギャラリーの作品をいつでも自由に持ち帰ることができる。そんな珍しい展覧会「盗めるアート展(Stealable Art Exhibition)」が7月10日〜19日の10日間、品川区荏原のsame galleryで行われる。

参加作家は、五味彬、エキソニモ、伊藤ガビン、中村譲二、NAOKI “SAND” YAMAMOTO、平野正子(skydiving magazine)、村田実莉(skydiving magazine)、Merge Majordan、ヌケメ、やんツー、加賀美財団コレクション。

国内外で活躍するアーティストの作品で構成される本展は、ノーセキュリティで24時間無人営業。アーティストの作品は、来場者が自由に持ち帰ることができるものとして展示される。

盗んでよいものとして作品が展示され、ギャラリーや美術館という守られた展示空間との既存の関係性が壊された空間において、アーティストはどのような作品を展示し、鑑賞者と作品の関係性はどうなるのか? 本展は、現代における芸術作品のあり様を異なる角度からとらえ直す機会となることを意図する。

なお、ウェブサイトに記載された、来場者に課せられた10のルールは以下の通り。

1:作品を持ち帰られる方をアート泥棒様と呼ばせていただきます。
2:本展示場にて盗んで良いのは、展示されている作品のみとさせていただきます。会場内の展示品以外の什器、備品の盗難、破損におきましては、🚓に通報させていただきます。
3:盗む作品は一組につき一点限りとさせていただきます。(例:キャッツアイ様の場合は3人で1点のみ泥棒可)
4:アート泥棒される際は、近隣のご迷惑にならないよう静かに、マナーのある泥棒行為をお願いします。
5:会場内での、飲食、睡眠は禁止とさせていただきます。
6:会場内への作品の持ち込み、設置は禁止させていただきます。
7:会場内の監視カメラより、インターネット上で中継、録画された動画の公開をさせていただくことがありますのでご自身のプライバシーを守りたい方は、マスクや仮面を着用した上でご入場ください。
8:アート泥棒様への作品の梱包、運搬のお手伝いは致しておりませんので、全て自己責任でお願いします。
9:他のアート泥棒様と譲り合いましょう。
10:終了期日前に、全作品が盗まれた場合は、その時点で閉展となります。

アートに興味のある人々だけではなく「家の壁が寂しいから何か飾りたい方」「絵画泥棒をやってみたかったけどできなかった方」も対象者だというこの企画。全作品が消えるかもしれない前に会場を訪れ、企画の共犯者になってみてはいかがだろう。

「盗めるアート展」
会期:7月10日 0:00〜19日(全作品が盗まれしだい終了)
時間:24時間オープン
会場:same gallery
住所:東京都品川区荏原4-6-7
https://samegallery.com/S_A_E

Art Beat News

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