温泉、食、空間、アートを楽しめるサイトスペシフィックなホテル:別府に『GALLERIA MIDOBARU』 が開業

国内随一の温泉観光地・大分県別府市にアートホテル『GALLERIA MIDOBARU』が2020年12月18日に開業する

In Art Beat News by Art Beat News 2020-11-21

国内随一の温泉観光地・大分県別府市に、株式会社関屋リゾートの4軒目となるホテル「GALLERIA MIDOBARU」(ガレリア御堂原)が、2020年12月18日(金)に開業する。
「体験価値を高めるサイトスペシフィックなホテル」をコンセプトに、温泉、食、空間、アートを贅沢に楽しめる施設を目指した。館内各所には大巻伸嗣をはじめとするアーティストたちによる別府を題材とした作品が設置され、アート作品を楽しめるアートホテルとなる。

別府の土地をイメージした建築

GALLERIA MIDOBARUが位置するのは、別府インターチェンジに近い温泉地、堀田エリア。 湯治場として江戸時代に開かれ、湯布院や大宰府等へ通じる交通の要所でもある。

ホテルの構造は外側と内側が交互に登場する特徴的なつくりで、別府の地質や断層をイメージ。ロビーテラスからは別府湾を一望でき、別府の土地を感じられる建築になっている。 全35部屋の客室には天然温泉露天風呂が付いており、弱酸性低張性高温泉・硫黄泉が湧く堀田温泉の湯を各部屋で楽しめる。
ホテル2Fのバースペース『HOT SPRING BAR』 と、地元食材を中心としたグリル料理などを提供する別棟のレストラン『THE PEAK』は、ランチおよびカフェタイムは宿泊客以外でも利用可能で、館内のアート作品も見ることができる。

3組のプロジェクトメンバー

サイトスペシフィックなホテルというコンセプトを実現するために、それぞれの領域で活躍する3組がプロジェクトメンバーに選ばれた。

コンセプト立案・作家キュレーション・アートキュレーション・制作管理を担当したNPO法人BEPPU PROJECTは、別府市を拠点に数多くのアートプロジェクトを手がける。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」や、国際的に活躍するアーティスト1組を招聘し大規模なアート作品を披露、2018年には彫刻家のアニッシュ・カプーアを招いた「in BEPPU」、クリエイターらのスタジオ兼住まいとして活用されている「清島アパート」など、別府のアートシーンを築いてきた実績がある。

コンセプト立案・クリエイティブディレクション・VI計画・ファニチャーデザインを担当したgrafは、大阪を拠点とするクリエイティブチーム。建築、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食、アートにわたるさまざまなクリエイティブ活動を展開。今年11月には活動拠点であるgraf studioに、レジデンス施設やギャラリーを備えたオルタナティブスペース「graf porch」をオープンさせるなど、デザインや企画だけにとどまらない実験的なプロジェクトも進めている。

建築設計(建築及び空間デザイン)は、地元大分を拠点とするDABURA.m株式会社が担当。「場所や地域の固有性の創出」、「利他的な建築」をテーマに建築設計、空間再生、地域デザインに取り組む。宿泊施設やオフィスなどの設計のほか、「アニッシュ・カプーア in BEPPU」のチケット売場を兼ねたアートイベントのための可動式インフォメーションセンターなども製作。グッドデザイン賞や九州建築選などを多数受賞している。

館内には現代アートの作品を設置

施設内各所には、各アーティストがこのホテルのために「別府」からインスピレーションを得て制作した作品が設置される。
2020年10月26日時点で発表されている参加アーティストは、青木美歌、泉イネ、大巻伸嗣、オレクトロニカ、草本利枝、鈴木ヒラク、中山晃子、西野壮平、ネルホルの9組。彫刻や写真、絵画、インスタレーションなど、さまざまなメディアを扱った作品を見ることができるだろう。別府の宿泊先として検討してはいかがだろうか。

■施設概要

名称:GALLERIA MIDOBARU|ガレリア御堂原
開業日:2020年12月18日

住所:大分県別府市堀田5組

面積等:敷地 7,268m²・延べ床面積 2,950m²

部屋数:35室

料金:ルームチャージ 40,000円(税別)*最多価格帯
温泉・泉質:各部屋に天然温泉半露天風呂付 硫黄泉
ウェブサイト:https://beppu-galleria-midobaru.jp

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