公開日:2021年8月31日

熱海の街とコラボレーションしませんか?「ATAMI ART GRANT」がアーティストを募集中

審査員は襟川文恵、來住尚彦、隈研吾、中野善壽、南條史生、日比野克彦[AD]

熱海の魅力をアートにより再発見することを目的に、2021年3月に熱海でスタートした「PROJECT ATAMI」は滞在制作型プロジェクトである「AKAO ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組みの「ATAMI ART GRANT」の2本柱で取り組んでいる。

この度、アーティストサポートを行うグラント「ATAMI ART GRANT」が「Color ATAMI」をテーマに、熱海の街に彩りをつくる30組のアーティストを募集している。公募期間は8月1日〜9月5日。

GRANT内定者には制作費・滞在費として一組20万円が支給われ、2021年10月中旬〜11月中旬にかけ作品を滞在制作。完成した作品はリノベーションカフェやアカオハーブ&ローズガーデン、昭和初期築の古家の地下室を解体した春日町建物解体跡など、熱海市内の特色あるスポットで展示。会期中にはアカオリゾートにてオープニングイベントも行われる。

審査員は、襟川文恵(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 / 横浜美術館 経営管理グループ 渉外担当リーダー)、來住尚彦(アートフェア東京 エグゼクティブ プロデューサー、演出家)、隈研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)、中野善壽(東方文化支援財団 代表理事)、南條史生(美術評論家)、日比野克彦(美術家)。

レジデンスや年に一度のグラントを通し、アーティストを熱海に招き入れることで、「熱海にうもれた魅力を引き出し、目にみえる形にする。それにより、みえなかった色がみえてきて、色鮮やかな熱海を写すことができる」ことを期待するこのプロジェクト。

我こそはというアーティストは、熱海の街とのコラボレーションを通して新しい熱海像を発信してほしい。

「AKAO ART RESIDENCE」のレジデンスアーティストとしてニューアカオに滞在する河野未彩によるキービジュアル。「Color ATAMI(熱海を彩る)」のテーマにあわせ、出会いの化学反応エネルギーが循環するイメージを表現

ATAMI ART GRANT(アタミアートグラント)
応募人数:30名
応募期間:2021年8日1日〜9月5日
イベント会期:2021年11月16日〜12月12日
会場:ホテルニューアカオ、アカオ ハーブ&ローズガーデン、その他熱海市内

【応募資格】
PROJECT ATAMIの想いに賛同し、意欲的に関わってくださるアーティスト、クリエイターなどあらゆる表現者。
年齢・国籍・実績は問いません。
個人でのお申込みも、グループ、ユニットでのお申込みも可能です。

【応募条件】
応募対象に当てはまり、応募に必要な情報をご提供いただけること。
2021年10月中旬〜11月中旬までに熱海にて滞在制作が可能であること。
※展示場所や作品のスタイルによっては、郵送が可能な場合もあります。別途ご相談ください。

【応募に必要なもの】
実現したいアイデア作品のプランと応募者情報を応募時にご用意下さい。
– 実現したいアイデア、作品の詳細(800字以内)
作品プランのスケッチ、参考作品画像など応募するアイデアのイメージ・世界観などがわかるものがあれば、投稿ください。
– 応募者情報
– 参加動機
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