国際芸術祭「あいち2022」のテーマは「STILL ALIVE」。参加アーティスト第一弾が発表へ

2022年、最先端の現代アートをあいちから発信

In Art Beat News Main Article 1 by Art Beat News 2021-09-11

国内最大規模の国際芸術祭の一つであり、国内外から多数のアーティストが参加する「あいち2022」が、2022年7月30日~10月10日に開催される。

「あいち2022」は2010年から3年ごとに開催されてきた「あいちトリエンナーレ」の後継となる芸術祭。今回は森美術館館長の片岡真実が芸術監督を務め、「STILL ALIVE(いまだ生きている)」をテーマに愛知芸術文化センターのほか、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)のまちなかを会場に広域に展開。現代美術、パフォーミングアーツ、ラーニング・プログラムなどのジャンルを横断し、最先端の芸術を発信する。

芸術祭のテーマ「STILL ALIVE(いまだ生きている)」は、愛知県出身のコンセプチュアル・アーティスト河原温が、1970年代以降、電報で自身の生存を発信し続けた《I Am Still Alive》シリーズに着想を得たもの。芸術祭では「STILL ALIVE」を多角的に解釈し、過去、現在、未来という時間軸を往来しながら愛知県の誇る歴史、地場産業、伝統文化の再発見、生きることの根源的な意味などを考えようとする。とりわけ、世界の現代アートの底流をなすコンセプチュアル・アート、文字を使った美術表現やポエトリー(詩)、現代アートとパフォーミング・アーツを横断する表現などに光を当てるという。

プログラムは「現代美術」「パフォーミングアーツ」「ラーニング」「連携事業」「オンライン展開」の5つが主軸で、企画体制としては、キュレトリアル・アドバイザーにウンジー・ジュー(サンフランシスコ近代美術館キュレーター)など国内外の美術館館長、キュレーターや美術家9名。チーフ・キュレーター(学芸統括)に飯田志保子、キュレーター(現代美術)に中村史子、堤拓也、パフォーミングアーツ・アドバイザーに藤井明子、前田圭蔵、キュレーター(パフォーミングアーツ)に相馬千秋、キュレーター(ラーニング)に会田大也、山本高之が名を連ねる。

「現代美術」では国内外のアーティストおよびグループの新作を含む作品を展示されるが、このたびその第一弾が発表された。

発表されたアーティストは、ホダー・アフシャール、リリアナ・アングロ・コルテス、ヤコバス・カポーン、ケイト・クーバー、メアリー・ダパラニー、遠藤薫、潘逸舟(ハン・イシュ)、河原温、バイロン・キム、アンドレ・コマツ、小杉大介、ミシェック・マサンヴ、三輪美津子、モハンマド・サーミ、百瀬文、奥村雄樹、カズ・オオシロ、プリンツ・ゴラーム、眞田岳彦、笹本晃、塩田千春、横野明日香の22組。

「現代美術」の最終的な参加作家数は80組が予定されるという。

国際芸術祭「あいち2022」
日時:2022年7月30日〜10月10日
主な会場:愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)
https://aichitriennale.jp

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