
「alter. 2026, Tokyo」メインヴィジュアル
次世代のクリエイターが異業種でチームを組み、プロダクトデザインの新しい価値を探るデザインイベント「alter. 2026, Tokyo」が、10月29日から11月1日までの4日間、日本橋三井ホールで開催される。
alter.(アルター)は、プロトタイピングとコラボレーションを通じてプロダクトデザインの価値を更新することを目指すプロジェクト。2年目となる今年は、グローバルなデザインシーンを牽引するコミッティメンバーによる審査を経て選出されたプロジェクトを中心に、国内外から75名のクリエイターが参加する。出展者はプロダクトデザイナーにとどまらず、アーティスト、建築家、写真家、職人、エンジニア、研究者など幅広い。

審査を担うのは、建築、プロダクト、ファッション、キュレーション、編集、ジャーナリズムを横断する5名のコミッティメンバーだ。パリを拠点とするアーティスティック・ディレクターのダン・ソーリー、英国のデザイナーのフェイ・トゥーグッド、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムのキュレーターのヨハン・デュレル、建築家で京都市京セラ美術館館長の青木淳、ミラノを拠点とするジャーナリストのローラ・メイ・トッドが名を連ねる。
見本市型の一般的な形式とは異なり、出展料は無料で、規模に応じて最大300万円の制作補助が支給される点も特徴だ。個別のブースを並べるのではなく、プロダクトと展示空間、来場者の体験を一体のインスタレーションとして評価し、会場全体をひとつの展覧会として構成する。
