アート好きには食好きが多い(気がする)。遠出して美術館に行くなら、美味しいものも楽しみたい。逆に、美味しいものを目当てに訪れた場所で、美術館にも立ち寄りたい、ということもあるのではないでしょうか。
本シリーズ「美術館 学芸員の昼メシ」(略して #美メシ)では、全国各地の美術館で勤務する学芸員やスタッフの方々に、「うちに来たらここに寄れ!」という、とっておきのお店を教えてもらいます。ランチに限らずお茶や夕飯におすすめのカフェやレストランも登場するかも。
今回は豊田市美術館 鈴木俊晴さんが登場です。【Tokyo Art Beat】
*豊田市美術館で開催中の「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」展のレポートはこちら
名古屋・豊田周辺は働く人のための街、とはよく言われますが、実際、たとえばロードサイドの中華料理店のランチのボリュームを見れば(そしてその価格を知れば)納得していただけると思います。とはいえ、それだけでなく、あちこちめぐっていると、葱油拌麺が出てきたり、刀削麺が出てきたり、魯肉飯が出てきたりと、それぞれほかの店にはないメニューをしれっと紛れ込ませていたりして、探究に終わりがありません。そのなかでもおすすめは台湾料理友采香。ここの「まぜそば」は、近年名古屋名物となった台湾まぜそばとは一線を画す独自メニュー。お隣の風味屋もまたおすすめな中華料理店。

台湾料理友采香
🗓️水〜月
📍愛知県豊田市陣中町1丁目26-1東和ビル1F
🐾豊田市美術館から徒歩約31分、車約9分
🚃名鉄豊田線 「梅坪駅」出口から徒歩約13分
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