公開日:2026年2月24日

ダミアン・ハーストのアジア初大規模個展が韓国・ソウルの国立現代美術館(MMCA)で開催へ

会期は3月20日〜6月28日。サメをガラスケースに入れた代表作《生者の心における死の物理的不可能性》や初公開作品などを一堂に展示

「Damien Hirst: Nothing Is True But Everything Is Possible」ヴィジュアル

ダミアン・ハーストの大規模個展「Damien Hirst: Nothing Is True But Everything Is Possible」が、韓国・ソウルの国立現代美術館(The National Museum of Modern and Contemporary Art, Korea、MMCA)で開催される。会期は3月20日から6月28日まで。

世界的な現代アーティストのひとりであるダミアン・ハースト。本展は作家の作品を包括的に紹介するアジア初の大規模個展となり、サメをガラスケースに入れた代表作《生者の心における死の物理的不可能性》をはじめとするインスタレーション、彫刻、絵画など、キャリアを網羅する50点超の作品を展示する。その多くがアジアでは未公開の作品となる。

ダミアン・ハースト 神の愛のために 2007 © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS

展示には、代表作であるホルマリン漬けのシリーズ「ナチュラル・ヒストリー」をはじめ、「スピン・ペインティング」「メディスン・キャビネット」「桜」「スポット・ペインティング」「バタフライ・ペインティング」といった象徴的なシリーズの作品も含まれ、キャリアを通じて美、宗教、科学、生と死のあいだにある複雑な関係性を追求してきた作家の代表的なテーマをたどる内容となる。

入場料は一般の大人チケットが8000ウォン(約860円)。時間ごとの入場枠を設けた日時指定予約制になるという。また本展に対する高い関心を受け、6400ウォンの早割チケットがNAVER、Ticketlink、美術館公式サイトにて3月19日まで発売中だ。

同館館長のキム・ソンヒは次のようにコメントしている。

本展は、アジアで過去最大規模のダミアン・ハースト展であり、MMCAで行われるこの展覧会を通して、作家の実践を掘り下げて紹介するとともに、現代の生や価値観について幅広い議論を促すプラットフォームを創出することを目指しています。オンライン予約および時間指定入場制により、来場者の皆さまに快適な鑑賞体験を提供します。(プレスリリースより)

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